ディスクシステム資料

ディスクシステム
パッケージ販売されたソフトのシールと書き換え(予備)シール



30周年記念!(※2016年2月現在)

予備シールとは、一部の説明書に添付されている貼り換え用のA面&B面のシールです。
ディスクライターの書き換えでゲームを購入したときにもらえるシールもほとんどは同じものです。
ディスクシステムの初期の頃には パッケージ版に予備シールが付いているソフトがけっこうありましたが、 時代が下るにつれ予備シールが添付されることは少なくなり、書き換え時にもらえるだけになっていったようです。

主だった特徴としては、予備シール(書き換え用シール)は パッケージに最初から貼られているシールと比べて 色が薄く(明るく)、線が細い 傾向にあります。
ここに掲載していないソフトも多くがこの特徴に当てはまるようです。

※シールに差があっても、ゲーム内容自体はまったく同じです。
ただし一部のゲームは書き換え版ではバグ修正が行われているため、 それ目当てでソフトを探すなら目印にはなるでしょうか。


逆にパッケージでも書き換えでも同じシールが使われている、 つまりまったく差が無いソフトも少なからずあるようです。
私個人の感触では、初期のソフトに差があるものが多く、 後期では差があるものは少なくなっているように感じます。

差が無いことで困るソフトが、勇士の紋章。
パッケージ版と書き換え版とでゲーム内容に一部違いがあるのですが、 ディスクカードのシールはまったく同じものが使われているため、 カードを見ても外見では見分けが付きません。

中古で買おうと思うと大変。たくさん買い漁り、ゲームを進めて直接確かめなきゃ…。

※なお各写真の色合いについてですが、PCモニターの発色やディスクカード周囲の光源(蛍光灯の色など)により カード実物と当ページの写真とは異なって見えることも多いため、参考程度にお考えください。
私の環境では、例えば下の「もえろツインビー」の文字は、 左はくすんだオレンジ、右は鮮やかな黄色。その下の帯の色は濃い水色(ただし右のほうが明るめ)に見えています。


 

パッケージ販売されたほう               書き換え販売のほう

もえろツインビー
書き換え版の方が色が薄く (明るく)、線も細い。しかし実際には並べて比べてみないと判らないでしょう。
パッケージ版のソフトのバージョンは"1.0"。 一方書き換え版は"1.1"に更新されているため、できればそちらを手に入れたいところ。
 

パッケージ                      書き換え

エスパードリーム
もえろツインビーと同じ傾向だが、差が小さくなっている。実際に並べて比較しても判りにくいかも。
ディスくんのロゴマーク(左下)を見るのが一番わかり易いと思います。眼のふちが、パッケージ版は太く、書き換え版は細い。
こちらは書き換え版のほか後期パッケージ版でもソフトのバージョンが"1.1"に上がっているのを確認。
ただし後期でもパッケージ版は左のラベルになるので前後期の判別は不可能。
v1.1を確実に入手したい場合は右の書き換えラベルが貼られたカードを探す方が良いでしょう。

 
悪魔城ドラキュラ
悪魔城ドラキュラのゲームバージョンは v1.0、v1.1、v1.2 の3つを確認できています。
現在確認できいる範囲では、v1.0とv1.1はパッケージ版。v1.2は書き換え版。
対してシールは4種類。
(1)…線が太い。
(2)…1よりも線が細い。
(3)…さらに線が細い。背景の城のシルエットの下側が薄い。あるいはほとんど消えている。
(4)…線は最も細い。城のてっぺんが赤い線よりも下に収まっている。
こんなに種類があるのに、残念ながらバージョンの区別を付けることができません。
少なくとも1〜3は同時期に存在。なのでv1.0とv1.1が混在。もしかして製造された工場の違い、とか?
4は書き換え販売(v1.2)のときに配布されたシールであることは確認できています。
しかし、パッケージ版に貼られている場合があるのもまた確認…(単に元のシールをこのシールに貼り換えただけかもしれませんが)。
 


パッケージ



予備・書き換え

ダーティペア Project Eden
色はほとんど差が無いが、線はやや細め。しかしそんなことより、はっきりとした大きな違いが。
それは各イラストの配置関係位置。レイアウトが少し異なります。
タイトル文字に対し、その裏の船と右の女性がそれぞれ右側に少し移動しています。
例えばパッケージ版では船の先頭部分は文字と重なっていますが、書き換え版では文字より右に。
こちらもパッケージ版はバージョン1.0、書き換え版はバージョン1.1。
 

パッケージ


予備・書き換え

キン肉マン キン肉星王位争奪戦
ダーティペアと同じく、配置レイアウトに差があるタイプ。バンダイの初期ソフトはだいたいこのような傾向にあるようです。
左のキン肉マンの顔の向きが、ディスクカードに予め貼られているシールは斜め。予備シールはまっすぐ。
このため左下の著作権表示のレイアウトが顔に対してちょっと右に寄っているように見えます。
これまた書き換え版はv1.1に更新され修正が行われているタイトル。ただ直されているのは
「キング・ザ・100tに変身」のバグ技らしいので、逆に修正前であるパッケージ版のほうがいい?

 


パッケージ


予備(書き換え)

プロゴルファー猿 影のトーナメント
こちらはゲームバージョンの差という中身の違いはなく、単にシールだけが異なるタイトル。
これまでのバンダイのソフト同様、文字・イラストの配置レイアウトがやっぱり異なります。
予備シールでは、クンフー竜(右の人物)の右手ひとさし指がタイトルロゴに隠れてしまっています。
しかしそんなことより目に付くのは顔色。やけに悪い…。土色。
 

パッケージ                  書き換え

おもいっきり探偵団 覇悪怒組
他の一般的なパッケージ・書き換えシールとの差と同様。色は薄め、線は細め。
 


パッケージ


予備・書き換え

探偵 神宮寺三郎・新宿中央公園殺人事件
写真ではちょっと判り難いのですが、予備シールの実物の色味は薄めでくすんで見えます。
パッケージ版はゲームバージョン1.0、書き換え版は1.1です。
 


パッケージ



書き換え

奇々怪界 怒涛編
パッケージ版は文字のふちがにじんでいます。このにじみの有無で判別は可能ですが…
…もっともにじみ具合なんて、両方をその場で比較しないと判り難いですよね…
やっぱり、線の太さ細さでディスくんロゴの眼を見るのが一番でしょう。
こちらもパッケージ版はv1.0、書き換え版はv1.1。 パッケージ版にはバグが多いようなので、修正された書き換え版のほうを入手したい。
(もっともどの程度の改善が施されているかは不明ですが…)
 


パッケージ販売されたディスクカード


説明書に添付された予備シール

ココナワールド
パッケージ版と予備(書き換え版)との違いの典型例。いや極端なほうかも。
予備のシールは線が細く色も薄い。薄いというか、明るい。
 


パッケージ



書き換え

アスピック 魔蛇王の呪い
書き換え版はロゴの後ろと剣が白い。線も細い。これもわかり易い例。
 
Mr.GOLD
一方、ちょっと分かりにくいほうかも。書き換え版は薄く明るめ。線も細いです。
 
風雲少林拳
背景に目立つ差があります。 ピンク色の部分と中央の白いライン部分の境目がハッキリしているパッケージ版。
一方予備シールはなめらかなグラデーション。 これは続編の『風雲少林拳 暗黒の魔王』でも同じ傾向。
 

パッケージ                  予備

エレクトリシャン
予備版は線が細く薄めというお約束のに加え、
タイトルロゴ下の電池のようなマークの色が異なります。
ただし書き換え時には左側のシールが配布されていたこともあるようです。
 

パッケージ


書き換え

ナゾラーランド 第2号
バンダイのソフトと同じ傾向。
色はほとんど同じですが、書き換え版は線が細め。そしてタイトル文字に対し背景の各イラストがやや左上に寄っています。
 

パッケージ                   書き換え

クレオパトラの魔宝
『クレオパトラの魔』という誤字を非常に多く見かけるソフト。こちらもタイトル文字がくすんで見える。
しかしこれ変えるくらいなら、同じDOG(スクウェア)の勇士の紋章を変えてほしかった…。
 

パッケージ                     書き換え

ダンディー
右のイラストの色差が目立つ差。
 

カラテチャンプ
書き換えのほうが色が薄めですが、並べて見比べないと判断するのは難しいかもしれません。
 


パッケージ                     書き換え

スーパーロードランナー
色合いの差はさらに微妙に。PCのモニター上では判り難いのですが、実物を見比べるとタイトルロゴの色合いが少し異なるのが見て取れます。
ディスくんの目や左下のメーカー名などの印字の線の太さ細さで見比べると良いでしょう。
 

ゼルダの伝説
書き換え版のシールが2通り存在する珍しいソフト。
まずパッケージ版と書き換え版を比較すると色の差がけっこう大きく線も細め。 さらにトライフォースのツブツブも大きさもかなり違う。
そして書き換え版は生産時期によりシール上部のディスクシステムの文字の色が異なります。初期は黄色、後期は白。
…もしかするとパッケージ版も後期は白文字となる可能性も考えられますが、私は未確認。
DISKSYSTEMの色の違いは恐らくゼルダのみで、メトロイドやリンクの冒険、バレーボールなどは黄色のままでした。
こちらもv1.0とv1.1とが存在していますが、パッケージ版か書き換え版とで区別があるわけではなく、 単に初期生産・初期書換か、それより後のものかという違い。
ディスクシステムの文字が白いものはかなり後期のものなので間違いなくv1.1です。
しかしv1.1への修正は黄色の時期に行われているため、黄色でもv1.1のディスクは多数存在。
つまり黄色はv1.0とv1.1とが混在しています。 v1.1を確実に手に入れるなら文字が白いものを探してみてください。
 
リンクの冒険
これまでと同じ傾向。パッケージ版のほうが濃く、線が太い。
これまたパッケージ版と書き換え版の両方でバージョン"1.1"の存在を確認。
というより、v1.0は発売前の初期生産分だけのようで、 市場に出まわているソフトの大半はv1.1のようです。

 

パッケージ・書き換え


説明書の予備シール

メトロイド
左右のシールの明るさが異なるのは撮影時の差です。実際にはどちらもほぼ同じ。
目立つ違いは「SIDE」の文字。予備シールは字が小さいです。
なお左のパッケージ&書換シールですが、同じ形でもパッケージ版は線が太く色も濃いです (写真は書き換え版)。
 

パッケージ                      書き換え

ナイトムーブ
やはり書き換え版のほうが線が細くやや薄いのだが、ほとんど解らないレベル。こちらは右下の部分で判別可能。
(C)1990 JV "DIALOG" Author A.Pazhltonov」の 文字輪郭の下側がやけに白っぽいのが書き換え版。
こちらもパッケージ版はv1.0、書き換え版はv1.1。
 


パッケージ



予備・書き換え

ゴルフUSコース
任天堂の青ディスクシリーズは違いがちょっと特殊。
背景の濃淡の差や、配置レイアウト(ロゴの傾斜具合:パッケージ版のほうが傾斜が大きい)のほか、
あえて変えてあると思われるのがSideA/Bの文字の色。パッケージ版は青、書き換え版は黒。
ただし書換版でも左のパッケージ版と同じシールが使用される場合もあったようです。
 


パッケージ                     書き換え

3Dホットラリー
ゴルフUSコースと同じく、SideA/Bの文字の色自体が異なります。ただし今作は青と黒とが正反対。
また珍しく書き換え版のほうが色が濃い目。
ただし書換版でも左のパッケージ版と同じシールが使用される場合もあったようです。
 


パッケージ                     書き換え

F1レース
こちらは先の2タイトルのようなA/B面の文字色の違いはなく、同じ青系統。
一般的な書き換えソフトと同じく、書き換え版はこの青色の背景や文字が薄い。
ただし書換版でも左のパッケージ版と同じシールが使用される場合もあったようです。
 

最初期のパッケージ版シール


最後期の書き換え版シール


バレーボール
書き換え版&パッケージ版という違いに留まらず、シールのデザイン自体に細かいモデルチェンジがあった珍しいソフト。
珍しいというより恐らく唯一で、大まかに全部で3タイプと思われる。
左右で同じデザインになっています。左がパッケージ版で右が同じタイプの書き換え版。他のソフト同様、書き換え版は線が細い。
最上段(1)は初回生産分(1986年7月)のパッケージ用シール。このタイプの書き換え版は未確認。
中段(2)。左のパッケージは1986年7月と11月に生産されたもの、右の書き換えは1986年7月&12月、1987年2月&7月、1988年3月に書き換えたもの。
下段(3)。左のパッケージ版は1986年8月。右の書き換え版は1986年7月と9月、1988年8月、1989以降のもの。
(2)(3)が同時に存在した時期があるように感じる。案外シールを製造した工場によって違うのかも? なお最終的には(3)番が残ったもよう。
 
バックギャモン
微妙な差だけど一応掲載。右の三角の色の濃さがわかり易いですが…
経年劣化で生まれた差の可能性もあるので正直判断基準として良いものかどうか…
 

プロフェッショナル麻雀悟空
アスキーのソフトはシールに目立つ違いが大きいものばかり。まずはこちら。
左は初期パッケージのもの。(箱裏のバーコードに型式が印字されていない初期パッケージのディスクカード)
中央はパッケージ発売の半年後に書き換えたもの。右はその2年後に書き換えたもの。
左のものは初期の頃のパッケージソフトにありがちだった印字の荒さが気になるところだが、さらに気になるのが書き換えの二つ。
なぜか中央のものよりも右のラベルのほうがパッケージ版に近い。
中央のものは縦横比率が左右のものより縦に長く、またディスくんの目の色が白い。

※実は下で紹介している涙の倉庫番もこれと同じく3タイプ。麻雀悟空も倉庫番と同じ理由で3タイプであるならば、
中央の目の白いものは書き換え時に配布された説明書内に付属するシール、 右端は書き換え末期にシールと説明書がそれぞれ個別に配布されたときのもの、ということになります。
 


 こちらはパッケージ販売されている
 一般的なシール。


パッケージ

書き換え時にもらえる冊子の説明書の、その最後のページに貼り付いているシール台紙。
そして右はその裏面。珍しく台紙の裏側に「シールの貼り方」という記載あり。
他のソフトの場合、シール台紙の裏面は一般的に無地のまま。
 

こちらは書き換え末期の頃のシール。
恐らくは書き換え説明書の付属シールではなく
シールだけが個別に配布されたときのものと
思われる。
左と比べるとディスくんの目の色が違う。

書き換え

涙の倉庫番スペシャル
アスキーその2。レアケース。というより、数少ない根本的な違いがあるソフト。
シールの背景色そのものが他のカラーに変更されています
色が濃いとか薄いとかいうレベルじゃなく、ご覧の通り配色自体が異なります。
また書き換え版どうしでも、ディスくんの目の色が白のものと黄色のものが存在。
上のマイケルや任天堂のソフトのように特定の文字やマークの色を変えてあるものはありますが、背景色を丸ごと変えてあるのはこれだけ。
たぶん。
ただし、わざわざ色を変えてあっても肝心のゲーム内容のほうはどちらも同じ。バグ修正すらなし。
 



パッケージ版・書換版1              予備・書換版2

セクションZ
こちらはB面のみ背景のデザインが異なるソフト。A面も少し違いあり。
B面には宇宙ガスのような赤いモヤがありません。
なお右側の予備シールとは、説明書に付いているシールの事です。
これ、パッケージ版のシールと紙質が異なります。
紙の説明書と一緒に配布された書換用シールは左のパッケージ版と同じだったようです。
左のシールはツルツル紙。右のは説明書の中のページと似た品質の紙であるためザラザラでちょっとくすんで見えます。
 

パッケージ


書き換え・予備

子猫物語
そしてもっとも大きな違いがあるソフト。 デザイン (イラスト) そのもの が見事に異なります。
涙の倉庫番スペシャルの色違いもレアケースなんですが、あちらがかすんでしまうほど。
なお右の写真は説明書に付いている予備シールですが、書き換え版もこちらが使用されています。
紙質は先のセクションZと同様、説明書に付いている予備シールは手触りがややザラザラ。
 

  通常のシール                   予備シール

マイケルEnglish大冒険
おまけ。書き換えサービスが無かったと思われるソフト。だけど説明書に付いている予備シールには少し違いが。
主なところは、文字の配置レイアウト(右はEnglishの文字がマイケルに乗りすぎ)と
右下の型式(SCO-MEA)の文字色(白と黄色)、ディスくんの目の色。
 


パッケージ



予備シール

アイアムアティーチャー スーパーマリオのセーター
こちらも書き換え販売の無かったソフト。
これまでとは一転、説明書に添付されている予備シールの方が背景色が濃いパターン。
 
勇士の紋章 ディープダンジョンII
最後、もう一つおまけで勇士の紋章。
パッケージ版と書き換え版とで内容が異なる (最下層のMAPが変更されている) のですが
この通り見た目はまったく同じ (経年劣化による色の誤差と シール切り取り位置によるフチからの微妙なレイアウト差はありますが…。※1)
違いを確認するには直接ゲームを遊び 最終目的地である地下4階へ行ってみるしかありません…。
ただしディスク内に記録されているゲームバージョンを閲覧する手段を用意できるなら話は別。 パッケージ版はver.1.0、書き換え版はver.1.1。

一か八かにはなりますが、シールの貼り方で区別できる可能性は高いかも。
ディスクカードに対し、シールの向きがまっすぐでない (ズレている) ならば書換後にユーザーが手で貼った可能性がありそう。
※1…パッケージ版でも書き換え版でもこのフチからの距離によるレイアウト差は全部細かく異なります。 なのでパッケージ版と書き換え版との判別の判断基準には使えません。残念。








▲TOP