予備シールとは、一部の説明書に添付されている貼り換え用のA面&B面のシールです。 ディスクライターの書き換えでゲームを購入したときにもらえるシールもほとんどは同じものです。 ディスクシステムの初期の頃には パッケージ版に予備シールが付いているソフトがけっこうありましたが、 時代が下るにつれ予備シールが添付されることは少なくなり、書き換え時にもらえるだけになっていったようです。 主だった特徴としては、予備シール(書き換え用シール)は パッケージに最初から貼られているシールと比べて 色が薄く(明るく)、線が細い 傾向にあります。 ここに掲載していないソフトも多くがこの特徴に当てはまるようです。 ※シールに差があっても、ゲーム内容自体はまったく同じです。 ただし一部のゲームは書き換え版ではバグ修正が行われているため、 それ目当てでソフトを探すなら目印にはなるでしょうか。 逆にパッケージでも書き換えでも同じシールが使われている、 つまりまったく差が無いソフトも少なからずあるようです。 私個人の感触では、初期のソフトに差があるものが多く、 後期では差があるものは少なくなっているように感じます。 差が無いことで困るソフトが、勇士の紋章。 パッケージ版と書き換え版とでゲーム内容に一部違いがあるのですが、 ディスクカードのシールはまったく同じものが使われているため、 カードを見ても外見では見分けが付きません。 中古で買おうと思うと大変。たくさん買い漁り、ゲームを進めて直接確かめなきゃ…。 ※なお各写真の色合いについてですが、PCモニターの発色やディスクカード周囲の光源(蛍光灯の色など)により カード実物と当ページの写真とは異なって見えることも多いため、参考程度にお考えください。 私の環境では、例えば下の「もえろツインビー」の文字は、 左はくすんだオレンジ、右は鮮やかな黄色。その下の帯の色は濃い水色(ただし右のほうが明るめ)に見えています。
なのでパッケージ版と書き換え版との判別の判断基準には使えません。残念。 |