タイトルロゴの変更方法
・AM2Rの「lang」フォルダ内に、新たに「titles」フォルダを作成します。 | ・PNG形式の画像を用意します。ただし画像の拡大縮小表示はできないため、用意する画像はAM2Rのゲームよりも小さいサイズにする必要があります。 AM2Rの内部ゲームサイズは320x240です。これよりも小さくしてください。画像背景を透明 (透過PNG) にすることもお忘れなく。 ・ファイル名は、「設定言語_x***_y***.png」です。***は3桁の数値です。 表示例「japanese_x074_y122.png」。 設定言語とは画面設定のLanguageで設定している言語です。英語のままであれば「english_x000_y000.png」 X座標・Y座標は、ゲーム左上を0として数えた座標で、Xは横の位置、Yは縦の位置です。 ・命名した画像を、先ほどの「titles」フォルダへ入れます。これで準備完了。 といっても実際にゲーム内で表示される位置が正しいとは限らないので、実際にやってみて何度も調整しましょう。 ぐだぐた文字だけ書くよりも直接見てもらったほうが分かりやすいでしょう。こんな感じ。 用意したPNG画像です。サイズは184x84。なお画像背景は透過処理済み。 例:LanguageをEnglishのままで遊んでいる場合で、画像表示位置をX20、Y70にした場合→「english_x050_y060.png」 タイトルが左側に寄ってしまいました。X座標の数値が小さかったようです。 例:X180、Y10にした場合→「english_x180_y010.png」 X座標の値が大きすぎました。画面からはみ出しています。Y座標は小さいので、画面上に寄っています。 こんな感じで表示場所はいろいろ試しながら納得のいく位置を決めてください。 |
タイトル画面の背景の変更方法
・背景はアニメーションさせることができます。 | ・PNG形式の画像を用意します。サイズは320x640です。縦長のサイズです。 ・画像の拡大縮小表示はできません。ゲームのサイズよりも大きな画像を使うと、左上から320x640の範囲だけ表示されることになります。 ・逆にサイズ320x640よりも小さいと、足りない部分は黒塗り表示になります。 ・AM2R.exe(実行ファイル)があるフォルダに背景用の画像を置きます。 ・ファイル名は「titlebackground_f**_s**.png」です。**は2桁の数値が入ります。 f** ……フレーム番号。アニメーションさせる必要がない(=静止画)なら、f01に。 s** ……1秒間に表示するフレーム数。静止画なら、s01です。 例1:静止画の背景画像の場合は、ファイル名は「titlebackground_f01_s01.png」です 例2:1秒間に30フレームで3秒のアニメ背景を作るのなら、90枚の画像が必要です。表示順にf01〜f90をそれぞれ命名。sの値は30。 ファイル名は「titlebackground_f01_s30.png」から「titlebackground_f90_s30.png」までです。 |
設定上の基本ルール
modifiers.ini ファイルは以下のような記述方法で各項目が埋め尽くされています。 | 例: [ModifiedMap] Defaults = "0, 0" Ex = "SwapPowerUpIcons: Changes how power up icons show on the map." Ex = "AltIcons: Different icons on the map for save stations and Metroids." SwapPowerUpIcons = 0 AltIcons = 0
この例で説明します。
一番上の[ModifiedMap]は設定項目のタイトル名。 | 2行目のDefaults = "0, 0" は一番下の2項目の、デフォルト値(初期値)のメモです。 変更した後に元に戻したい場合、この値にすることで元に戻ります。 Ex = "〜" は項目の説明文です。ここだけ唯一好き勝手に書いても影響がない場所。日本語でも大丈夫。 逆に言えばEx以外は厳密に決められているので下手にいじらないよう注意。 最後、下の2行分 SwapPowerUpIcons = 0 と AltIcons = 0 が実際に設定を行う場所です。 ここの数値を1にすることで項目の効果がゲーム内に現れます。 ほとんどの項目は、 0:無効、 1:有効 という意味で設定します。 0と1以外の設定ができる箇所は、それぞれの項目内で説明されています。説明がない場所は常に0(無効)か1(有効)で設定します。 なお、数値は半角で書き入れてください。全角の数字はだめ。 例:設定後 [ModifiedMap] Defaults = "0, 0" Ex = "SwapPowerUpIcons: Changes how power up icons show on the map." Ex = "AltIcons: Different icons on the map for save stations and Metroids." SwapPowerUpIcons = 1 AltIcons = 1 SwapPowerUpIcons と AltIcons の値を1にしました。これで有効となります。 (ちなみにこの項目はMAP上のアイコンイラストをスーパーメトロイド?風にするものです) |
[----------Randomizer Configurations----------]
[RandomizerSeed]
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※この項目はv1.5.1ではここで操作せず、ゲーム内の「特殊モード用設定」の項目内から設定します。
v1.5以前の場合は以下のようにここで設定してください。
| 初期値は「UseManualSeed = 0」と「Seed = 0」。 ランダムプラスモードでアイテムの配置位置を決定する要素。 アイテム配置の決定をしている内部的な乱数決定処理に、乱数ではなく特定の「値」が使用できるというもの。 これを指定すると、設定した「値」により配置内容が決定される。毎回同じ値を設定していれば、常にアイテムの配置位置も同じ。 この「値」は数字だけでなく、文字も使用できる模様。(もっとも使用できるのは1byte文字だけかも) UseManualSeed:値は0か1。1にすると、その下のSeedの値を使用してアイテム配置を決定する。 Seed:値を指定する。0以外にするとその数値・文字がアイテム配置の決定用データとして使用される。 (kitronmacaron さん、ありがとうございます) [RandomizerSettings]
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初期値は
「BombRun = 1」
「PowerBombsRun = 1」
「ScrewAttackRun = 1」
すべてON状態。 | エリア1でボム・パワーボム・スクリューアタックのいずれかが優先的に入手できるかどうか。 全部ONにしても3つすべてがエリア1に配置されるわけではなく、必ずあるのはいずれか1つ。 他の2つはランダムに配置される。なおボムのほうが優先されやすいもよう。 [----------Difficulty Modifiers----------]
| [ETankHealth]
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初期値は「Multiplier = 1」。 | エネルギータンクのエネルギー(耐久値)上昇率。0〜1の範囲で設定する(小数点第二位まで設定)。数値1=エネルギータンクの量100と考えると良い。 例えば値0.5だとエネルギータンク1つにつきエネルギー50、0.25ならタンク1つにつき25となる。 [MissileStartCount]
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初期値は「StartingCount = 30」。 | ゲームスタート時のミサイル最大値の変更。0〜30の間で設定。ただランダムプラスモードならともかく、通常のノーマルモードでは 最低でも最初のアルファメトロイドを倒せるほどのミサイルを持っておかないと進行不可能になってしまうので注意。 難易度EASYで4、それ以外では5発必要である。 [PlantDrain]
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初期値は「PowerSuit = 0.1」と「VariaSuit = 0.05」。 | メトロイド培養地のツタでの継続ダメージ。数値はフレーム単位。ゲームは60フレーム扱いになるため、値が0.1なら1秒につき6ダメージを受ける。 [LavaBurn]
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初期値は「PowerSuit = 0.1」と「VariaSuit = 0.05」。 | 溶岩の池でのダメージ。上の[PlantDrain]と同じ設定の仕方。 [Spikes]
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初期値は上から「3, 7, 25, 40, 10, 25」。 | 床や天井、壁などにあるトゲ(針)からのダメージ。 [----------8-bit Color Filters----------]
| [GBOriginalColorFilter]
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初期値は上から「53, 43, 49」。
8ビットカラーシェーダー内の「カスタム」の色合いを変更する。Value1〜3はそれぞれRGBカラーになっており、0〜255で設定する。
なおCustomColorは1〜4の4パターンの設定項目があるが、実際に使用できるのは1だけである(恐らく)。
2〜4は旧バージョンの名残で現在は使われていない(はず)。
| [----------Bosses and Enemies: Damage and Health----------]
| この項目は敵の攻撃力と耐久力をどの程度増大させるかの設定。
初期値より小さくはできない。要するに敵を強化するための設定である。
| [RoboMineProjectile]
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初期値は「Damage = 30」。 | エリア5に登場する敵。炸裂したときに放つ光弾の攻撃力。 [BladeBot]
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初期値は「Damage = 60」。 | エリア5に登場する敵。体当たりの攻撃力。 [AlphaGamma]
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初期値は「Health = 1、Damage = 1」。 | アルファ&ガンマメトロイドの攻撃力と耐久度をどの程度増やすかの設定。 これは割合表示で、値1=100%を指す。設定は1以上で最大値は不明。小数点も使用可能。 例えば両方の値を2にすると、アルファとガンマの攻撃力と耐久度が2倍になる。 [Gamma]
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初期値は「Electric = 40」。 | ガンマメトロイドの、顔の周りをなぎ払うように放つ電撃攻撃の威力。 [GrabbedGamma]
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初期値は上から「PowerSuit = 0.08、 VariaSuit = 0.05、 GravitySuit = 0.03」。 | 掴み攻撃の威力。初期値では公式の最終バージョンであるAM2R v1.1の10分の1にまで威力が落ちている。設定ミスか? v1.1と同等の威力にするには10倍の値に設定する。たとえばPowerSuitなら0.8に。 [Zeta]
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初期値は上から「300, 50, 80, 80, 40」。 | Health は耐久力。後は各種攻撃の威力。 [Omega]
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初期値は上から「320, 30, 150, 100, 10, 150, 250」。 | DamageBackは背中の弱点へ攻撃した時に与えらえるダメージ。初期値が最大ダメージで、ここから小さくは設定可能。 [AncientGuardian]
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初期値は上から「500, 8, 15, 20, 14, 14, 16, 5, 15」。 | エンシェントガーディアンの設定。 Health は耐久力。後は各種攻撃の威力。 [Arachnus]
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初期値は上から「20, 15, 15, 15, 15, 8, 22, 10」。マルカラの攻撃力の設定。
| [Torizo]
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初期値は上から「200, 240, 300, 350, 30, 30, 18, 24, 18」。 | トリゾーの設定。 一般兵器(ビーム)に弱いという設定を反映するためか、ミサイルの効果が低い。 ダメージはミサイル5、スーパーミサイル25(変更は不可能) [Tester]
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初期値は上から「15, 100, 30, 200, 25, 40, 40, 40, 50, 25, 35」。
テスターの耐久値と攻撃力。
| [Tank]
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初期値は上から「100, 150, 125, 100, 100, 40, 24」。
試作型戦車(タンク)の耐久値と攻撃力。
| [Serris]
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初期値は上から「100, 10, 50, 50」。
イシュタルの設定。
| [Genesis]
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初期値は上から「250, 80, 30, 90」。
ジェネシスの設定。
| [Metroids]
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初期値は上から「5, 1, 5, 2, 1, 0.5」。
一般のメトロイド(幼生メトロイド)の設定。
耐久値は5と低いが、その代わりミサイルのダメージは1、スーパーは5
| [Queen]
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初期値は上から「600, 200, 400, 300, 60, 90, 80, 100, 250, 80」。
クイーンメトロイドの設定。
| [----------Core-X: Damage and Health----------]
| [CoreX**]
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Fusion Mode用。各ボスに化けているコアXの、耐久値と攻撃力の設定。
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[mods]フォルダ内の各 config.ini ファイルの説明 |
[PaletteMode] | 初期値は「FusionOnly = 1」。 フュージョンモードの黒いメトロイドを、他のモードでも使用する。 設定値を「0」にすると、難易度ノーマルやイージーなどでもアルファなどのメトロイドが黒化! |
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