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大航海時代2

SFC版の大航海時代2のデータです。たぶん、他機種でも通用するとは思います。
◆一口メモ(?)



◆積荷

  • 食料・水は、配分100%の設定にしているとき、 水夫10人に付き1樽消費します。


  • 食料・水・資材は、全ての船に積む必要はありません。船ごとではなく、 艦隊全体での消費になるため、 いずれか一つの艦を補給船にして、あとは空っぽでO.K.


  • しかし砲弾は各艦ごとの所有物なので、 それぞれ全部の船が積む必要があります。 海戦をするときは砲弾の買い忘れにご注意。




  • ◆名声・貢献度・勅命

  • 国王からの勅命の内容は毎日変わるので、 王宮を尋ねる前にSAVEしておき、自分の気に入った(?)内容になるまで 宿屋に何度も泊まりましょう。


  • 「亡命」すると、亡命前の自国の貢献度が30下がります。 亡命先の国の敵対心(貢献度が赤色表示のもの)は0に戻ります。 初めから敵対心が0だった場合は、+10になります。
    ちなみに名声や爵位はそのまま引き継がれます。


  • 自国の船を攻撃すると、貢献度は30近く下がります。


  • 地図作成による冒険名声の上昇度は、[報酬÷16]。 これの方式はどの地理学者でも同じようですので、 報酬が高額な学者(アムステルダムのメルカトールなど)を スポンサーにするほうが効率が良くなります。


  • 敵対心21から、その国の同盟港で目を付けられるようになります。 特に敵対心が高くなると、その国の王宮には絶対に入れなくなります。 親書を届ける勅命のときは、捕まって財産を没収されるまで 勅命が果たせないため十分注意。


  • 敵対心の高い国の王宮で捕まると、手持ちの財産の80%が没収されます。 敵対心は0に戻ります。


  • 勅命で「条約」を結ぶと、国同士の友好度が10UP。「親書」の場合は5UP。


  • 名声が一定値溜まって「国王が探している」状態になっているときは、 亡命できなくなります。


  • 国どうしの友好度。同盟港を奪うくらいでは低下しないようですが、 商船・戦艦を襲うと5も下がります。自分個人の貢献度と違い、 友好度は自由に上げられないため、致命傷になりやすいです。


  • 交易名声はギルドの手紙配達や投資で同盟港を増やすことで上昇します。 港の数はもちろん有限ですが、各国の投資合戦によって 自分の同盟港を奪われることがしばしばあるため、 投資可能な港はほぼ無限に存在するといえるでしょう。 なにしろ、同盟港を奪われても、名声は低下しません。 そのくせ再投資して取り返せば、さらに名声が上昇します (でも友好度にはご注意)。


  • 海賊名声は、ギルドの借金取立てや、他国の船や海賊船をやっつけることで上昇します。 海賊も他国の船も、やっつけても時間が経てばまた復活するため、 好き勝手に進めることができます。 商船はあまり得られる名声が高くありませんが、戦利品に期待できます。 海賊や軍艦が高い名声が得られます。軍艦の戦利品は期待できませんが、 海賊はけっこういいものを持っています。
    なお序盤地中海の海賊は最強クラスの敵なので、海賊を狙うなら、 新大陸(中米)のやつを狙いましょう。


  • 貿易名声の上昇は発見物と地図作成という有限の方法となるため、 ある程度計画的に進める必要があります。 名声を上げることでストーリーは進むため、冒険名声が必要な、 ジョアン、エルネスト、ピエトロは注意。
    発見物は、本来数だけはいろいろありますが、一度のプレイで登場するのは そのうち半分程度となります。全部でだいたい30000〜40000程度の名声が得られます。 ただし発見物を探す勅命が発生すると話は別。この勅命による発見物の報告では、 名声が上昇しません。評価の高い発見物が頻繁に勅命で消えていくと、 最終的にネタぎれになり、クリアに必要な名声が足りなくなります。 発見物で得られる名声には余裕が無いため注意。
    そこで、地図作成報告も併せて利用しましょう。 地理は、未報告の範囲が大きいほど、名声と報酬が跳ね上がります。 できるだけ版図を広げきってから報告するようにしましょう。 こまめに報告していると、ほとんど報酬も名声も得られません。 世界の半分程度の地理を明かした段階で報告をしても、 報酬で15万、名声は10000にすら届きませんでした。
    また地図工房との契約が遅すぎて、契約時にはとっくにかなりの版図を広げていた、 なんて場合、報告可能な地理が少ないことになるため、 地図作成報告での名声上昇は絶望的になります。
    地図作成と発見物報告、併せて活用することをお勧めします。


  • 勅命を断ると、その勅命に関係する名声が半分になります。 有限な冒険名声の場合、名声が取り戻せずゲームがクリアできないという 致命的な結果になることがあるため、十分注意。


  • 勅命には以下のようなものがあります。 宿屋に泊まれば内容が変わるので、 勅命を賜る前にセーブしておき、果たせそうな勅命を賜るまで宿泊を。
    ・国王に親書を渡す。条約を締結する。
     相手国の王宮を訪ねるだけ。一番楽。 ただし敵対心(貢献度が赤字マイナス。)が高いときは王宮に入れないので、 勅命が果たせなくなる。捕まって財産を没収されれば敵対心は0に戻るのですが・・・。
    ・海賊退治
    攻撃相手の所属が「海賊」であれば誰でもよく、おまけに期限も設けられていません。 戦闘力さえ揃えればよいので、他の勅命よりもある意味楽です。
    ・○箇所の港を同盟港にせよ
     場合によっては嫌な勅命。交易名声が一番高い場合に命じられる勅命の一つ。 ○には数字が入る。2、5、10箇所だったかと思います。 この勅命、単に「新しく同盟港を○個作る」、ということではなく、 「同盟港の総合計を、勅命を受けた時点での合計数から○箇所分増やせ」 という意味です。同盟港の数は一定なんかじゃありません。 常に各国の熾烈な投資合戦が繰り広げられているため、 勅命が下った後、同盟港が減ることもしばしばあります。 そうなると、受けた勅命は「2箇所増やせ」という内容でも、 最終的にもっとたくさんの港を同盟港にしなくちゃいけないこともあります。 中立港で足りない場合は、敵対心が上がるのを覚悟して他国の同盟港を 奪わなくちゃいけない場合もあります。特に他国の敵対心を上げたくないからと 中立港探しに奔走している間に、同盟港がどんどん減っていく、なんてことはザラ。 敵対心と財力に問題がないのなら、すぐ終わるんだけど。
    あとあまり無いかとは思いますが、同盟港を増やしすぎ、勅命を受けた時点で、 増やせる同盟港が既に残っていない場合は、勅命を果たすことができなくなります。 投資マニア(?)はご注意を。
    ・交易物を○個買って来る
     総督府に売っているものだとラッキー♪ ・・・なんて楽はできません。この勅命を受けると、品物に関わらず、 勅命が終わるまで総督府の交易所は店じまいしてしまいます。おいおい。
    ・珍しいものを発見せよ
     最もイヤ〜な勅命。冒険名声が一番高い場合に命じられる勅命の一つ。 何がイヤかというと、 国王に報告しても、名声が一切増えないということ。 また報告物も自分では選べず、未報告のものを上から順に報告することとなります。 発見物には限りがある(有限)ため、進め方によっては クリアに必要な名声が足りなくなることがあります。 ジョアンやピエトロは注意。
    保険のため、地図工房も利用すると良いでしょう。 早い段階で地図技能を身に付けて、即地図工房と契約を。 序盤で契約し、世界中隅々まで版図を広げてから工房に報告すると クリアに十分なほどの名声を一気に得られます。




  • ◆人事

  • 仲間航海士の最大人数は、自分を入れて31人。 解雇はできないので、ご利用は計画的に・・・。


  • 海戦でやっつけた提督は、しばらくの間渡り鳥(無職の航海士)になります。 普通の航海士同様、無職の間は雇用することができます。 (一度雇用すれば、ずっと部下のまま♪)




  • ◆戦闘

  • 提督ごとに配備している船の種類がある程度決まっています。 強力な船を持っている提督をうまくやっつけてその後雇用できれば、 もう安心(ある程度は)。 後釜に据えられた提督は、元の提督よりも弱い船を配備していることが多いため、 戦闘が楽になります。


  • 敵に「援軍」がいる場合、当然ながら援軍の旗艦をやっつけても戦闘は継続します。


  • 砲撃は、船の側面(腹)へ行うほうが、船首などを狙うよりも 1.5倍程度ダメージが大きくなります。


  • 戦闘での攻撃力は、「甲板」の人数が基本となります。 どんなに戦闘レベルやステータスが高くても、水夫の配置で「甲板」に割り当てを 行っていないと、攻撃力は最低のまま。




  • ◆国益

  • 海戦で勝利したときの戦利金は、相手の所属国の経済力(国の収入)で変化します。 もちろん経済力が高いほうが、戦利金も高くなります。 (経済力はその国の王宮で確認できます。理論上は最大42000+首都の経済力。)


  • 収益(国力。国の経済力)は、商業価値で上下します。数字上では工業価値はNo Count。 実際に関わっているかは不明。 なお同盟港の支持率は収益とは関係ありません、80%だろうか100%だろうが変化無し。


  • 同じ商業価値でも、地域ごとに上昇する収益(経済力)は異なります。 遠くの地域ほど、上がる経済力は高めです。
    収益は以下のように計算されています。なお首都は除いています。
    地域最大収益港数収益計算 港一覧(首都は除く)
    欧州9000
    (首都は除く※)
    36商業価値÷4 バルセロナ、アルジェ、チュニス、バレンシア、マルセイユ、ピサ、ナポリ、 シラクサ、パルマ、ヴェネチア、ラグーザ、ガンディア、アテネ、サロニカ、 アレキサンドリア、ヤッファ、ベイルート、ニコシア、トリポリ、 カッファ、ターナ、トレビゾント、セウタ、ボルドー、ナント、ブリストル、 ダブリン、アントワープ、コペンハーゲン、ハンブルグ、オスロ、ストックホルム、 リューベック、ダンツィヒ、リガ、ベルゲン
    新大陸500015商業価値÷3 カラカス、カルタヘナ、ハバナ、マルガリータ、パナマ、ポルトベロ、 サント・ドミンゴ、ヴェラクルス、ジャマイカ、グァテマラ、ペルナンブーゴ、 リオデジャネイロ、マラカイポ、サンティアゴ、カイエンヌ
    中近東30009商業価値÷3 アデン、ゴンブルーン、マッサワ、カイロ、バスラ、メッカ、カタール、 シーラーフ、マスカット
    西アフリカ30009商業価値÷3 マディラ、サンタ・クルス、サン・ジョルジュ、ビソウ、ルアンダ、 アルギン島、バサースト、トンブクトゥ、アビジャン
    東アフリカ30006商業価値÷2 ソファラ、マリンディ、モガディシオ、モンパザ、モザンビーク、キリマネ
    インド50005商業価値そのまま ディブ、コチン、セイロン、ゴア、カリカット
    東南アジア80008商業価値そのまま アンボイナ、マラッカ、テルナーテ、バンダ、ディリ、パセ、スンダ、バンカ
    東アジア60006商業価値そのまま ザイトン、マカオ、ハノイ、長安、堺、長崎
    全合計 42000
    +首都の収益
    95
    (首都込)
    --
    ※首都の収益は国ごとに固定の数値。 ポルトガル=195(リスボン)、イスパニア=192(セビリア)、 オスマン=202(イスタンブール)、 イタリア=、オランダ=175(アムステルダム)、イギリス=180(ロンドン)


  • 海賊の経済力は、ある程度年代が進むと(1535年に確認。1527年ではまだ)、 どうも一番国力が高い国と同等になっていると思われます。 確認できた海賊の戦利金は、現在のところ最大で651万4000。 たった一回の戦闘で一生困らないほど(?)の大金が!!
    なお、この戦利品の金額は、年代が進むに連れて上昇すると思われます。




  • ◆交易

  • 免税符の交付にお金が必要なのは初回のみ。 更新は無料のもよう。 交易税は20%と大きいので、コレがあるかないかでけっこう違います。


  • 交易税、中立港では特に何も言われませんが、実は表示がないだけで、 中立港用の交易税20%がしっかりかかっています。 交易で儲けたいときは、さっさと同盟港にして、免税符をもらってください。


  • 交易の値引率(主人公に「交渉」スキルがあるor「会計」を持つ主計長がいる)は、 自国の同盟港のみ爵位に応じ大きくなります。最高位の公爵の場合は元値の半額に。 交易を行う港は全て同盟港にしておくと有利です。 他国の同盟港や中立港、また自分の所属国が無い(海賊)の場合は、 値引率は一定のままです。




  • ◆ステータス・経験値

  • 戦闘時に獲得する経験値。砲撃=10、切り込み=20。ただし、敵ターンで 敵から仕掛けてきた場合は0。


  • 敵提督との一騎打ちに勝つと、大量の経験値が入ります。


  • イベントの一騎打ちで相手を倒すと、剣技&勇気が+2。経験値はもらえないようです・・・?


  • 交戦前に「逃亡」すると、勇気が下がります。


  • 「略奪」を行うと、魅力&幸運が-2。


  • 上陸中の食料・水の消費量は、海を漂っているときの半分です。 航海レベルを上げる目的で海に出る(経験値稼ぎをする)場合は、 上陸→待機を活用しましょう。


  • ただし長い期間上陸していると、海賊や敵対国の軍艦がやってくることもありますので、 接近してくる船があったら、一旦出航して、上陸位置を変えましょう。 たいていの場合、海賊船&軍艦は、自分がさっきまでいた上陸位置へ陣取り、 そこから動かなくなります。 ただし敵影もない頃から頻繁に上陸位置を変えている場合は効果が無く、 自分の後を追いまわしてくれます。船の姿が見えるまでじっとしてましょう。


  • 航海経験値は、船長&副長は多くもらえます。


  • ただし航海中、日付が変わるごとに経験値は累積され、 寄航時に清算(経験値を獲得)される仕組みのようですので、 たとえば寄航直前に一般航海士を船長or副長にしても、 獲得できる経験値が一気に増えるわけではありません。


  • 各ステータスとスキルの意味。
    航海レベル無職の航海士を雇えるか雇えないかを左右する。 また操船にも影響する。
    船ごとに定められている既定航海レベルがあるようだが、 船長の航海レベルがそれよりも低いと、どんなに航海術の数値が高くても 十分な操船ができない。船の航行速度は遅いし、 戦闘時の旋回・運行にも影響する。
    海戦レベル砲撃と白兵戦、それぞれの攻撃力に少し影響。
    統率力水・食料の割り当てを少なくしても水夫のコンディションを 保ちやすくなる。統率力100のときは、割り当て76%で保てるらしい。
    航海術運行速度に影響する。98以上で最大速度(20)に到達。 もちろん船の能力や潮・風の状態が良いことも条件。 たぶん戦闘中の船の動きにも影響するかと思う。
    知識壊血病やネズミの発生に影響するかと思われる。
    直感集落や港の発見が早い。 副官(主席航海士?)の場合は、暴風雨の発見が早くなる。
    なお戦闘時には影響ないもよう。
    勇気砲術のスキルを習得するために、この勇気が80以上必要。 しかし、海戦での砲撃攻撃力には影響が無い。 またこの「勇気」が低い仲間を船長にすると、戦闘時に逃げ出すことがある。 このパラメーターの意味って、味方の逃げやすさだけ、だろうか?
    剣術白兵戦の攻撃力に影響。おそらく一騎打ちも。
    魅力航海士を雇いやすくなるらしい。 低い航海レベルを補助するするのか、相性を近づけるのかは不明。
    表示はされない。占いの館で確認する。 暴風雨等の災害の遭遇確率や、集落での「探索」の成功率に関わる。 運がMAXで、女神の船首像を取り付けていると、暴風雨に絶対遭遇しなくなる。 ひっじょーに助かる!
    忠誠表示はされない。占いの館で確認する。 なおMAXのときは、賃金値上げをしようとすると「気遣いは無用です」と断られる。 忠誠度の低い船長は、戦闘時に逃げ出すことがある。 また港から出航するさい「港に残りたい」と言い出すことがある。 賃金を値上げすれば雇用継続。
    測量副長の場合は、港への自動航行を行うために必要。 六文儀や経緯儀の使用にも必要かもしれない。
    また船の速度が12未満の場合、速度が1上がる。 (最大速度の13になるのは、航海術98以上のときのみ。)
    地図作成主人公のみ効力のあるスキル。 仲間航海士が持っていても全く意味が無い。 地図工房と契約できる。それだけ。それだけなんだが、冒険名声を稼ぐためには 欠かせない重要なスキル。
    砲術砲撃の攻撃力が上がる。 この技能の有無でどの程度威力に変化があるかは不明。
    会計仲間のみ効果がある。主人公が持っていても役に立たない。 積荷が一番高く売れる港が分かる。船を買うとき、値切れる最大の額を教えてくれる。 また「交渉」と同じく、交易で値切ることができる。 会計士の役職にいないと発揮されない。
    交渉主人公のみ、効力のあるスキル。 交易で値切ることが出来る。会計の簡易版か。




  • ◆船

  • 船の速度は、速度12までは「測量」の技能があると1上がります。 最大速度の13にする条件は、航海術98以上のみです。 測量があろうとなかろうと、影響はありません。


  • キャロネード砲。主人公の運が80以上で、工業価値MAX(1000)の港にて 大砲を積むとき「今日は掘り出し物がある」と言われると、買うことが出来る。 運が高いほど出現確率も高い。


  • 天使の船首像。主人公の運が80以上で、商業価値900以上の港にて 船首像を買うとき「今日は掘り出し物がある」と言われると、買うことが出来る。 運が高いほど出現確率も高い。割と出現しやすい。


  • 女神の船首像。主人公の運が80以上で、商業価値900以上&工業価値800以上の港にて 船首像を買うとき「今日は掘り出し物がある」と言われると、買うことが出来る。 運が高いほど出現確率も高いのは天使の船首像と同じだが、 そもそも女神の船首像自体の出現率が低いため、なかなか買えない。 なお 運MAXで女神の船首像も取り付けていると、暴風雨に一切遭遇しなくなる


  • 船が完成するまでの日数は、工業価値が高いほど短くなります。 ちなみに最大の1000のときは、チークで作った場合の船の耐久力が、 ちょうど完成までの日数と同じ数値になるようです。 なお、どの資材で作っても、完成に必要な日数は同じようです。