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いまさらながら
SD画質ゲームの
接続端子ごとの画質比較




今回の検証対象はPS2とゲームキューブ。 コンポジット(標準AVケーブル)、S端子ケーブル、D端子ケーブルで それぞれゲーム機とPCとを繋げ、スクリーンショットを撮ってみました。
取り込みに使用した機材(周辺機器)は…

なお解像度は、いずれも480i。


PlayStation 2


画面はPS2版『太閤立志伝5

まずは等倍サイズでの全体表示


一部を切り取り、2倍に拡大


ついでに文字も






GAMECUBE


画面はゲームキューブ『バトル封神

こちらもまずは等倍サイズでの比較




3倍。
2Dグラフィック(文字)は良いケーブルになるほど素直に見やすくなりますね。
 
クッキリになるほど、3D系ゲームはポリゴンのアラが目立つなぁ… もちろん好みの問題なんだろうけれども。
















次は
メトロイド ゼロミッション
ゲームボーイアドバンスのソフトです。ゲームキューブの周辺機器『ゲームボーイプレイヤー』を 使うことで、ゲームキューブ経由でゲームボーイアドバンスのソフトを遊べます。


いきなりだけど、3倍拡大図。
文字の場合、やっぱりD端子ケーブルが最も綺麗で読みやすいですね。
 
 
 
初代メトロイド (ゼロミッションに収録されています)
AV→S端子:ピントのぼけている感じが無くなり、クッキリ。
S→D端子:ピントのほか、色の混ざり(にじみ)が無くなり、 よりメリハリの利いた画面に。フチのぼかした感じも無くなるので…シャギーもばっちり。


標準のビデオケーブル(コンポジット)とS端子ケーブルではハッキリ差が出ました。 S端子とD端子では差が小さいものの、細かい文字を比べるればD端子がよりクッキリとしていて読みやすい。
ただクッキリする分シャギー(ギザギザ)も目立ちやすくなるので、 淡い(ぼかした)雰囲気が好きな人からはS端子くらいのほうがいい、という意見もあるでしょう、 たぶん。
静止画だけでなく、実際に動いている画像の比較はコチラ↓



おまけ。
PlayStation 3


3Dドットゲームヒーローズのゲーム内で撮影したスクリーンショット

※ あくまでSD解像度での比較であるため、D端子ケーブルでも解像度は 480i (「標準(NTSC)」設定)で使用。

等倍。
 
拡大。
HD(ハイビジョン)テレビを前提としているためか、文字が小さいPS3。 文字がクッキリ解りやすいのはD端子でした。
たとえSD解像度のままで使う場合でもD端子のほうが有利なようです。
…そもそもSD解像度で使わない?

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