偽DQ5〜8bit風BGMのお供として作った動画のストーリー時系列順



DQ5たわむれ …妄想小説みたいなもん




DQ5の各曲をFC風の音色で作って動画にした際、そのお供としてパッと思い付きで入れたストーリーです。 思い付きなので元々あまり設定を詰めてない (&忘れている) うえに、 作る曲が増えていくにつれ、後付けで変更・追加したものもあるため、矛盾点わんさかなのはご容赦。

このページは、そんな適当与太話を時系列に並べ、動画未設定の箇所を補足したものです。 興味を持っていただいた方はどうぞ。


※動画内のゲーム画面は、いずれも実際に戦闘なしのADVゲームとしてRPGツクールMZで作成し、あちこち歩きまわって会話したものを録画し、その中から動画に充てています。
 残念ながら私の技術ではDQ風の見た目のバトルシステムが作れなかったので、戦闘が必要な場合は映像作成ソフト上で画像や文字の切り貼りなどして無理やり作り出しています。


↑このOPの映像は本来のDQ5のお話のダイジェストのような形です


■DQ6前日譚
そもそものはじまり。
イリカ姫に懸想するものの、叶わず情愛が歪んでいった魔術師ミラルゴ。鏡の魔術の研究を開始し、これに空間に作用する魔術的な道具「時の器」を用いる。
その影響で周囲は砂漠化。また生き延びた植物は時の器の魔力を帯びる。
 ・時の器とはDQには登場しない創作物。時の砂(戦闘中に使うと前のターンに巻き戻すアイテム)の大本の存在という設定。


■DQ6
作品内でやっつけられたミラルゴ。ミラルゴの怨念は周囲に広がっている時の器の魔力に入り込み、ゆるやかに世界を狂わせ始める。
ただしこの時点ではまだ目に見える影響はない。


■DQ4
この時代ではミラルゴの怨念のこもった時の器の魔力は「黄金の腕輪」に宿っているという設定。
未完成の「進化の秘宝」に、この黄金の腕輪が合わさり、ゆがみ(ミラルゴの思念)+急速な生物の進化(時の器)
という進化の秘宝の出来上がり。
これを使ったデスピサロは急激に進化をするもその形はゆがめられ、魔物化。
 ※DQ4本来は進化の秘「法」ですが、ここでは物体的な「宝」のほうとして設定しています。


■DQ5前日譚
このころには、ミラルゴのゆがんだ思想を帯びた時の器の魔力に浸された「花」が世界に蔓延している。
・ミラルゴの生み出した魔術的な世界(鏡の中の世界)も現世界と背中合わせのような関係で存在し続けている。互いにうっすらと影響を及ぼすような関係。



(動画:「大魔王」の前半)
天空城に勤務する考古学者のミルドラース。天空人かどうかは未設定。
デスピサロと勇者たちの決戦場跡にて、進化の秘宝(動画ではピンク系のオーブ)を発見。
秘宝は最初は見つからず、急に現れる。
進化の秘宝自体はデスピサロが滅びた後もその場にあり続け、条件の見合う者が登場するまで自身の存在を隠していた。
秘宝のお眼鏡にかなってしまったミルドラースは、ミラルゴの怨念が宿るこの秘宝に憑りつかれてしまう。

進化の秘宝に思考を誘導されたミルドラース、天空城に戻り天空城を支配しようと目論みマスタードラゴンに戦いを挑むが返り討ちに。
ゆがんだ思想に乗っ取られた状態のミルドラースは心に見合うという醜い魔物の姿にされて魔界へ飛ばされる。ここで秘宝はミルドの手から離れる。
進化の秘宝はマスタードラゴンが管理のため手にし、その危険性を危惧してボブルの塔に封印した。
しかしミラルゴのせいで天界の秘宝である「時の器」の魔力を帯びているため、マスタードラゴンの秘宝への興味は尽きない。
(猫がマタタビに惹かれる、的な?)
やがて誘惑に負け、こっそり天空城から姿を消してボブルの塔の秘宝の下へ行ってしまう(動画:「天空城」の後半にて少し)
 ・秘宝に魅入られたマスタードラゴン。ただしどのような行動を起こすかは未設定。とりあえずはラスボス的に近い立ち位置としている。

マスタードラゴンはエルヘブンとボブルの塔に隠ぺいの秘術をかけ、世間から認知できないようにする。
進化の秘宝のある塔だけでなくエルヘブンまで対象なのは、エルヘブンに魔界とのつながりがあるため。飛ばしたミルドラースの脱出対策。
 ・おおっと!じゃー、マーサとパパスはどう出会うの?そこは愛のなせる技さー(適当)。もうヤボなこと言わないの。
 ・後述のイブールとミルドラースの連絡手段は? そこはホラ、なんか魔術的な要素で隠ぺいしても連絡可能とかなんとか。



■DQ5・主人公誕生前後

魔界から脱出したいミルドラースの指示を受け、その活動の為「光の教団」を立ち上げたイブール。
周囲の環境や生物から生命力を奪って魔力を集める装置(黒いオーブ)を世界各地に設置するべく手下を派遣。
最終的には集めた魔力で魔界の門を開き、ミルドラースを脱出させる計画。

そのころ、パパスの妻マーサがグランバニア城から攫われた。
その行方を追って旅に出たパパスとまだ赤子の息子(主人公)、あとサンチョ。
少し前からテロ活動を行う光の教団という集団が、妻の誘拐にも関わっていると睨んだパパスは
各地で暗躍する教団の手下と戦いを繰り広げながら妻の行方を捜していた。

 ・限定的に魔界と通常世界との通信だけは可能とする手段が何かある、という設定。この何かを使ってミルドラースとイブールはコンタクトしている。
    ・ほらほら、マスタードラゴンの隠ぺい術もすり抜ける手段ということでここはひとつ。
 ・ミルドラースは進化の秘宝の洗脳が解けているため、魔界から脱したいその思惑は実際には穏便なものだった。
  しかし狂信的なイブールは過激な手段を取ってしまう。悪名高い光の教団の誕生ですね。
    ・進化の秘宝の影響から逃れたのに姿はそのままというつっこみやめてー。あっ戦闘力も残ったままだったー。



■DQ5・子供時代


ゲーム開始。最初の名前決めシーンはただのギャグでストーリーとは関係ありません。



本来のDQ5の世界で、お化け退治のためレヌール城(動画ではレヌゥル城)に出発した幼い主人公&ビアンカ。

レヌール城近くで謎の穴に落ち、魔界へと飛ばされてしまう。
 ・そもそも音楽優先のために無理やり生まれたご都合主義的な展開です。

その後魔界から無事戻ってきた二人だが、実はここは今作の狂ったDQ5の世界。ようこそ!このいびつなDQ5の世界へ。
 ・人物はおおよそそのまま存在する。人物間の関りはちょっとずつ異なる。
 ・世界の歴史はまあまあDQ5をなぞらえている。だけどいろいろ狂ってはいる。

元の世界とは異なる世界へ戻ってきてしまった主人公とビアンカ。主人公は別世界に来てしまったと訴えるもビアンカは気にせず、 そのままレヌール城へ乗り込みゴースト退治をする。
 ・なお、こちらの世界のゴールドオーブは既に破壊されており存在していない。
 ・ゴーストが城に住み着いたのはゴールドオーブの影響ではなく、狂った魔力が集中している場所の一つだから。

なお魔界と地上世界(狂ったほう)とをつなぐ穴はミルドラースが本来いた世界にはつながっていないため、存在を放置している。
 ・主人公は戻ってきた当世界に漂う異常な魔力を感知。エルヘブンの血がなせる技だねきっと(適当)
 ・こちらの世界にはサンタローズ(動画ではサンタロォズ)の洞窟の中に無許可のカジノがある(動画:街は生きている&カジノ都市)

  ※矛盾動画です。妖精の城へ行っていないだろう主人公、どうやって過去のサンタローズに?
  ※上の動画内で設定ストーリーに関わる箇所は、過去の出来事を示す以下のシーンのみです。
    1.サンタローズの中に無許可のカジノがある
    2.パパスとサンチョが入り浸っていた。ただし実際には奥の扉の先に用があった
    3.こっそりサンチョが散財していた(動画:スライムレース)





妖精の国
お化け退治後、サンタローズへ戻った主人公。妖精のベラとともに妖精の国へ。
特別な物語設定はしていない。動画はDQ5本編のパロディ程度。
ここでのポイントは、主人公は妖精の国が抱えていた問題を解決。これに妖精の村の村長ポワンは感謝の意を表し、主人公が困ったときは力になることを約束。



ラインハット


光の教団の暗躍により国内のあちらこちらの村々で被害を被っている(誘拐)ラインハット国。
頭を悩ませていたラインハットの国王は、光の教団と戦って各地を転戦しているという勇猛な戦士パパスの噂を聞きつけ、その行方を調べていた。
そして現在サンタローズに滞在していることを突き止め、国へ招いたのだった。

ラインハット王に招かれたパパス(主人公も同行)。ラインハットにいる光の教団の事を調べるよう王に要請を受ける。
ラインハットではイブールの手下のゲマが暗躍中。
テロ活動だけでなく、教団の影響力をより高めて信者を増やすために国の中枢へ教団の息のかかった者を送り込もうと画策していた。

そのゲマ、光の教団の宿敵パパスが、サンタローズからラインハットへ招かれたという情報をつかみ、パパスの排除も企んでいた。
 ・ラインハット内では、光の教団のことはまだ一部の人物にだけ共有された情報。
  このためパパスは、表向きはやんちゃなヘンリー王子の教育係として城に滞在することに。

さて光の教団の事だけでなく、後継者問題にも揺れているラインハット。
王妃は第二王子である自分の子・デールを王太子にしたいともくろんでいる。
それに目を付けたゲマは王太后をそそのかし、第一王子であるヘンリーを排除させるよう仕向ける。

ゲマたちは王妃から入手した警備情報から警備の穴を付き、人さらいを城へ呼び込んでヘンリー王子を誘拐させる。
そして誘拐した王子は邪魔なパパスをおびき出すためのエサとして使う。罠を張り巡らせた古代遺跡に誘導して、始末しようとした。
これに並行してパパスと縁の深いサンタローズへ兵を向かわせ、村を滅ぼすことでパパスから情報を得ている可能性がある村人たちを始末させるよう目論む。
 ・王妃をそそのかし、パパスにヘンリー王子を誘拐(そして殺害予定)した罪をなすりつけ、その報復として軍を出させる。
 ・なお王妃が例の「ニセ太閤」かどうかは未設定。ニセ太閤なら国を操り教団の勢力を一気に拡大できるはず。


古代遺跡
パパスと主人公は、ヘンリー王子が監禁されている古代遺跡に進入。
際奥地で王子を救出するが、そこは罠が仕掛けられたエリア。ゴンズとジャミたちが現れ、パパスは光の教団が発動させた魔術の壁で囲まれてしまう。
主人公とヘンリーは魔術の対象範囲外にいたため、先に逃がす。
窮地に陥るパパスだが、妖精の国の妖精たちが助けに現れる。主人公によって国が救われたことへの恩返し。
妖精たちは光の教団の魔術を解除。パパスは敵を撃破。

一方、逃げる主人公たちは遺跡の入り口でゲマに襲撃され、やられかける。
ここに妖精のベラが助けに来る。パパスも合流し、ゲマ襲撃。
 ・ちなみにゲームならぜひ分岐で。主人公が負けたら従来のDQ5通り。数ターン負けずに粘ったらパパス合流!やったね

遺跡から無事に帰還するも思案するパパス。
今回はなんとかなったが、教団との戦いが激化してきており、やがて主人公を守り切れなくなるかもしれない。
主人公をサンチョに預けて単独行動することに決め、サンタローズへ向かう。
ヘンリーはラインハット城へ返し、王に事の顛末を報告。
 ・ただし誘拐に王妃が関わっていることはまだ知らない。あらまヘンリーまだまだピンチ。


ラインハット軍、サンタローズへ襲来

ヘンリー王子をパパスが誘拐した罪という名目で村を襲撃したラインハット兵(動画ではリィンハット兵)を返り討ちにするサンチョ。
 ・サンチョはパパス王が唯一連れている家臣です。戦闘力も優秀……ということにしておきます

追い詰められた兵士がデルパ・イルイル(※ダイの大冒険)でキラーマシーンを呼び出すが、
村へ帰ってきたパパスにより討伐される。
 ・子供連れとはいえ単独で行動するパパスと、道中での示威的な目的もあってゆっくり進軍するラインハット軍とは行動速度が異なる。
  このため軍隊出陣から数日遅れでラインハットを出たパパスはサンタローズ戦に間に合う。
   ・パパスたちは乗合馬車を使ったとするのもよいか。

村人やサンチョの話から、兵の襲撃は王妃が行ったことと知る。
また兵士が村へやってきたタイミングから考えて、兵を動かすのがあまりに速いため、そもそも王子の誘拐に王妃も関わっていると考えたパパス。
主人公をサンチョに預け、単独でラインハットへ戻る。

ラインハットへ舞い戻ったパパスは王妃の企みを阻止し、光の教団の残党を国から排除。
これによりラインハットとの協力関係を強固なものとし、支援を受けつつ妻マーサの行方を探す旅(光の教団の調査含む)へ。

一方、主人公はパパスと別れる際に、旅の目的が攫われた妻マーサ(主人公の母親)を探すものであると知らされた。
主人公とサンチョはパパスとは別口から母マーサの行方を調べるため、村を旅立つ。
 ・以降、DQ5終盤までパパスとの合流なし。




■DQ5・青年編

世界各地を旅する主人公。サンチョとは同行したり別行動したり。


ルラフェンの町
動画なし。
古代魔法を研究している。ただし今作ではルーラじゃない。
古代魔法を発動できる特殊な杖を開発。この杖は単独では使用できず、機能発動には魔力装置を取り付ける必要がある。
 ・後にサンチョによりストロスの杖と勘違いされる品。
 ・なお狂った当世界を元に戻すための手段のひとつとしてちょっと考えていたが、あくまでちょっとだけでほぼ未設定


結婚式前夜・サラボナ(動画ではサリャボナ)

あまりDQ5本編と変わらないです。
 ・アンディはフローラのストーカー。でも話は広がらないのでこれいらないかなあ
 ・バーの占い師の元ネタはウルティマ4。

結婚式

結婚式の最中、花嫁が交代しルドマンに。逃げ出す主人公。

ふたつのリングを手に入れ、いよいよ花嫁を選ぶ段階。
このリングを探す過程でグランバニアを訪れている主人公。
主人公の叔父・オジロン(動画ではオズロン)が国王代理になったことで自分も王女になったが、しかし自由に暮らしたかったと愚痴る王女ドリスに
ひとときの暇つぶし(一時の自由)を提供すべく偽装結婚を持ちかける主人公。
主人公としては花嫁を決めかねていたが、いまさら結婚取りやめともいかないため、とりあえずは状況をひっかきまわしたかった。
 ・ルドマンが協力的なのは、結婚相手に娘フローラを選ばなかった&何かしらのメリットがあった…
   …ということにしておきました……その場の勢いなのであんまり考えてないけど。
 ・結局、花嫁が誰になったのかは未解決。


グランバニアへ(※初期構想の花嫁ルドマン篇)

 ※矛盾動画です。もしも結婚式にてそのままルドマンと結婚してグランバニアへ凱旋したら…
   初期構想では、結婚式の動画はルドマンが花嫁と入れ替わり、そのまま結婚していました。
 ※なお動画の最後のほうにトロフィー(実績)の画面があるのは、もともとDQ系簡易ゲームとして作っていたためです。

国王代理のオジロン(動画はオズロン)は国を治めるにはまるで能力が足りておらず、その財政は火の車。臣民はみな食うに食われぬ状況。
悪知恵のはたらく兵士は王を騙し、権力を与える委任状(代理権付与証?)を得て、好き勝手に横暴なふるまいをしている。
一緒にグランバァニヤへ同行したフローラは国の簒奪を勧める。
会議室の一番奥には国に見切りをつけクーデターをもくろむ人物もいる。(動画では話しかけていない…)
 ・あれ?動画内に代理国王の名前(オズロン)出てこない? 音楽の尺の関係でカットしたんだっけ…??


サラボナへ里帰り
結婚式の騒動の後(※構想初期版ではルドマンと結婚した数年後にサラボナへ里帰りしたとき)
ルドマン宅でブオーンを封じた壺を見にいくよう要請を受け、使用人とともにほこらへ。

 ・この使用人はときのうつわの魔力を感知でき、ある程度は対処ができるという設定。
   ただ別構想の世界のゲスト的な人物なので、あまり話には関わらない。

ほこらの壺のところへやってくるも、このときちょうどブオーンが復活したところ。
進化の秘宝の影響を受けているブオーンにより、主人公は鏡の世界に飛ばされる。
 ・鏡の世界とは、ミラルゴの魔術により生じ、現代まで拡張し残り続ける世界。念のため。
 ・ブオーンは進化の秘宝に直接かかわったのではなく、その狂った魔力を浴び続けたため鏡の魔術を扱えるようになった、ということで。

このときブオーンはミラルゴから派生した鏡の魔術を十分に制御できず、自分もまた他の世界へ飛ばされ、以後接点無し。
ほこらへ同行していたルドマンの使用人もまた主人公とは別の場所へ飛ばされる。
 ・使用人の行先は別設定のDQ2のムーンペタの町。ここで事件に巻き込まれた後自分の父親と合流、最終的にDQ5の世界に戻っていく。
 ※これ、当DQ5動画とは別にDQ2の前日譚的な構想があり、そこに登場するのがこの使用人。DQ5ではほぼ関係ないので割愛。



鏡の中の世界

さて飛ばされた主人公だが、ここが鏡の世界であることに気が付いていない。
 ・鏡の世界はある程度元の世界と連動している。何らかの行動を起こすことでもう一方の世界にもうっすら何かの影響が出る。
  ミラルゴが作り出した魔術的な世界のため、魔力を帯びた例の花の咲き方が著しい。



鏡の世界で魔法のカァペット(※本編のじゅうたんの劣化版)を授かるが、実際に飛べるのは絨毯と異なり歩ける範囲だけ。
仕方なくそのまま大陸を飛び回るが、これまでに見たことがない建物や洞窟が増えていることに気が付き、とまどう。
またこの世界にいることで精神面にダメージを受けており、記憶が一部なかったりする。
 ・初期構想ではここにもルドマンの使用人が登場。ただし主人公と一緒に飛ばされた人物とは違う時間・世界の人間で、会話が成り立たない。
 ・ややこしくなるばかりなのでやめました。


その後、とあ町の宿屋に泊まる主人公。
女将の勧めで観光名所の町(映像ではDQ2のベラヌール流用)へ行くが魔力の暴走で周囲が吹き飛び(町の人は魔物の襲来と認知する)、
さらに主人公は時間が巻き戻り、同じ出来事を繰り返す事態に陥る。

行先を天空の塔へ変え、塔の地下に隠された機能を発動し、他の世界へ移動することでループ現象&鏡の世界から脱することに成功。
ただし行先は魔界だった。
鏡の世界の天空の塔で塔の機能を発動したことで、元の世界の天空の塔にも魔力の残滓がうっすら残っている。

魔王として君臨するミルドラースと出会い、愚痴を聞かされる(動画:大魔王の後半)
進化の秘宝から離れたミルドラースは秘宝の洗脳的な影響から脱し、本来の理知的な性格になっている。
ミルドラースはもちろん魔界から脱出したいので「何らかの手段」でイブールとコンタクトをとり魔力を集めてもらっている。
ただしそもそもミルドの行きたい先はそのイブールがいる世界ではない。
ミルドラースがもともといた世界、あるいは進化の秘宝の影響を排除したあらたな世界。


行方不明になった主人公を探して各地を巡る仲間たち。

スライムナイトのピエールたち仲間モンスターは、グランバニアを目指す。

途中、海図を広げるピエール(スライムナイト)。エルヘブンの大陸とボブルの塔の島が地図にはない。

マスタードラゴンの隠ぺい術のせい。地図を描いた人物…地図屋さん? 彼もしくは彼ら彼女らには、某大陸と某島は存在しないのさー
海図は神の地図?いやいや普通の地図だっちゃ。


サンチョは山奥の村へ。

主人公とともに他の世界へ飛ばされたルドマンの使用人。父親とともにDQ5の世界へ復帰して到着したのがこの村。
父親は時間の流れの魔術を感知することはできないため、違う世界への移動ではなく、単にルーラで他の町へ移動しただけと思っている。
宿屋の奥の水場で死んでいる魔物はこの使用人たちとともに飛んできた存在。使用人単独では世界や時間の移動はできないため、魔物の力を利用している。

ビアンカ・ヘンリーも実は行方不明になっている。
 ・ヘンリーは城を抜け出し単独行動中。ビアンカも。しかしふたりがどこにいるかは未設定。


・ルドマン・フローラ・ピピンは天空の塔へ。

塔の中には隠された地下への入り口が存在する。ただし動画では匂わす程度。そこには世界や時間を渡る機能がある。時の器と同じような機能の一部。
 ・なお時の器は、DQ5時点では妖精の城に保管されている。

頂上付近で銀色ににぶく輝くシルバーオーブをもらう。相手は時の器の事情をある程度把握しており、本人も時間の移動をある程度できる人物。
 ・とはいえこの人、特に掘り下げはしていないので今後の関りも未設定。
 ・シルバーオーブは当設定では天空城の稼働補助装置。なお本来はゴールドオーブがメイン装置だが、この世界には存在していない。
 ・DQ5本編ではゲマにより破壊されるが、この世界では別の原因。ゲマはパパスにより討伐されている。


ルドマン・フローラ・ピピンは続けて天空城へ到達。

本来のDQ5と異なり、最初から空に存在している。ただしオーブがなくなり、ちょっとずつ落下中。
ときのうつわの暴走した魔力を帯びた花が咲き乱れている。玉座は空っぽ。
この花の魔力が動力をある程度補助している面もあり、急激な落下を免れている。

シルバーオーブを台座に取り付けるが何も起きない。何も起きないように思う一行により再び取り外される。
これは取り付けたままにすることが正解。目に見えた変化はないが、補助装置として静かに稼働する。
落下しつづける天空城を、オーブと花の魔力で支えることができる。
また城の動力が復活することでマスタードラゴンが隠しているエルヘブン・ボブルの塔への隠ぺい効果を薄れさせ、発見できるようになる。

…というような効力があるのだが、オーブを取り付けないまま城を去る一行。



さらに月日が流れ、主人公の娘登場。母親は未設定。
  ※初期構想版ではルドマンが(押しかけ女房的な)結婚相手なので娘が登場する予定はなく、以降の設定も別人物で進む予定だった。
  ※現在はドリスとの偽装結婚で終わっているため、花嫁は未確定のまま。


ルラフェンの近くに存在する洞窟内にて、設置された杖を発見するサンチョご一行。
これは10年程度前にルラフェンで開発された特殊な杖で、使うには動力(魔力装置)が必要。

サンチョはこれをストロスの杖と勘違い。
どこぞで手に入れてしまったミラルゴの怨念&魔力を帯びたオーブを取り付けてしまう。
 ・これを進化の秘宝そのものとしたいところだが、そうするとマスタードラゴンからどうやって奪ったの?とか、
   そんなもの手にして人間が無事なままなのもおかしいでしょー とかいろいろ面倒な問題が出てきそうなので…諦めた
 ・いや別に進化の秘宝でもかまわないけど…。そのほうが効力の強さは説得力はありそうだし。
 ・とりあえずは、それとは別の妖しいオーブなのです。でも娘は洗脳されかかっているのです。ご都合主義。

さてストロスの杖はご存じ、石化を解除するアイテム。
主人公に似た像がとあるお宅の庭にあるのは本編同様。ただし本人ではなく、とある場所で英雄的な活躍をした主人公をたたえて作られた石像。
 ・いわゆる校長先生の像とか偉人の等身大像とか。ああいうモニュメントですー。
この像を見たサンチョが、主人公が石化していると勘違い。ストロスの杖を探していた。

吾輩は杖である。名前はまだない。
膨大な魔力を用いることで古代魔法を発動できる杖だが、具体的に何が出るかは未設定。

妖しいオーブを取り付けミラルゴの怨念が宿ってしまったこの杖を手にすることで思考が誘導されてしまう娘タバサ。
まだ洗脳まではいかいないものの、その行動はミラルゴの影響を色濃く受けてしまっている。
ミラルゴの怨念が求めるのはイリカ姫ですもちろん。


妖精の城
DQ5本編の妖精の城には、過去の世界へ行ける絵画がある。
今作の偽DQ5では、絵画に時の器が封じてあるという設定。
DQ6より後〜DQ4より前、あたりの時代で、
マスタードラゴンは人の手が届きにくそうな妖精の城に保管を委託した。(一部書籍「知られざる伝説」の設定)


ミラルゴの思念に支配されつつある娘だが、同時にその記憶を読み取ることができたため、
時の器の魔力を探知し妖精の城に存在することを突き止めた。

時の器を用いて世界を元に戻す。そうすれば姿を消した父親たちも元に戻ると考えたとか考えてないとか、細かくは未設定。
まあとにかく、時の器を手にする動機があるが、それもミラルゴの思念に誘導されたものであった。
時の砂が封じられた絵画を発見。ここでついにミラルゴに乗っ取られてしまう。

--GAME OVER--


・ありゃ。最後は後味悪く終わりました。ホラーか。



■ゲームのように分岐させるならと一応考えていた未消化設定

・古代魔法の杖に妖しいオーブを取り付けなければ、この後おおざっぱにDQ5のストーリーで終盤まで進む。
・主人公と同じく行方不明になっているビアンカとヘンリーは……どこにいるんでしょう?作者は知らない。居場所はともかく途中で合流する予定でした。
・単独行動していたパパスとは光の教団の神殿で再開予定。みんなでイブールをやっつける。
・イブールもしくは教団が確保しているミルドラースとの連絡手段。これによってミルドラースとのコンタクトが取れ、主人公が魔界にいることが判明。
・天空城へ行き、フローラたちが以前受け取っていたシルバーオーブを設置。これによりマスタードラゴンの隠ぺい術が薄れ、エルヘブンが見えるように。
・エルヘブンへ行き、なんだかんだで魔界へのゲートを作り、そこへ乗り込む子供やサンチョ達。
・魔界にて、仲良くなった主人公&ミルドラースと再開。いやミルドラースはお初。
・ゲートから戻ろうとする主人公に、ミルドラースがそちらも主人公が子供の頃に来た世界とは異なる世界だと説明して思いとどまらせる。ややこしい。
・原因を探るうちにマスタードラゴンの行動が怪しいと感じる。いったん主人公もみんなとゲートから今の「DQ5偽」の世界へ移動し、ボブルの塔へ。
・なおミルドラースはお留守番。だってわし学者だしー。いやフィールドワークする考古学者だったっけ。
・進化の秘宝に憑りつかれたマスタードラゴンをしりぞけ、秘宝を破壊しミラルゴの怨念を消滅させる。
・進化の秘宝を破壊する際、魔力が物体化してラスボスになるのはお約束?
・そして主人公とミルドラース、子供たちは時の器を用いてそれぞれの世界に戻る。

・子供時代のレヌール城イベントより前の、主人公の本来の世界(=本来のDQ5本編)に戻ってきた主人公。
・DQ5本編なのでこの世界ではパパスは死亡している。主人公愕然。
・DQ5本編なのでこの世界にも主人公の子供たちは存在する。
・さあ、しかしこの子たち、いわば別世界から来た当主人公の子供と言っていいのだろうか。この主人公が子をなしたのは、狂った世界のほうだから。
・ということは子供時代の主人公が狂った世界へ移動してしまったとき、代わりの主人公がここに来たことになる…。さあどうしよう?(考えなし)
・狂った世界の主人公がやってきたことで、もともといた本来の主人公はどこいった?逆に狂った世界へ行った?交換?
・そもそもミラルゴの影響が消えたことで、狂った世界はどうなったのか。消滅したのか。そこに生きる人々の運命は?
・そして狂った世界に存在していた鏡の世界もまた消滅した?
・やっぱりホラー。スッキリしない終わり方になった。ほらー。


■本編ストーリーと関係のない動画

はめつの予感

PS1ゲームソフト『MOON』のTVCMをまねたもの




© Koichi Sugiyama
 Remix: gponys (ponyponyex)


曲や動画のご利用について

 BGMはこちらで公開しています。

 もし気に入っていただけたのならば、 
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 あっ 販売する媒体への使用や、曲そのものの販売はご遠慮くださいなー 


 © 箱のすみっこげーむ資料 / gponys (ponyponyex)

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