ゴルフJAPANコースで行われた全国大会の景品。
こちらは2種類存在しており、上位入賞者100名とその他で計5100名にプレゼントされた。

こちらは「ゴルフ プロフェッショナルコース」。 ディスくんのパッケージで配られた、一般入賞版。
※右下の色あせたシール以外の写真はヤフオク・メルカリの出品物から。 セット一覧。右上のディスくん型のプラスチックケースに 金色のディスクカードが収納されている。		同梱のあいさつ状。		ディスくんケースの中。 私が所持するディスクカードのシール。 ご覧の通り金色の光沢が取れてオレンジ色に。 店頭に長く置かれていたのか、劣化が激しい。

そしてこっちは「ゴルフ チャンピオンズコース」。 豪華な記念楯で上位100人までに贈呈された特別版。 こちらの写真もすべてメルカリより

5000枚のほう、すなわち「プロフェッショナルコース」はゲーム画面に「入賞」の文字が表示されるもの。
一方、上位100位までの入賞者へ贈られた「チャンピオンズコース」にはゲームのタイトル画面に大きく自分の名前が入っている。

またチャンピオンズコースはコース自体も異なり、ラフ・バンカーからのボールの飛距離も短い高難易度バージョンである。

なおゲーム内のスコア表には、 一般の入賞品は「プロフェッショナルコース」(PROFESSIONAL COURSE)と記載されている。
そして上位100位版は「チャンピオンズコース」(CHAMPIONS' COURSE)。

詳しくはコチラで。

撮影時の光の当り具合の影響で 黒く写ってまったが、実際には下の ディスクカード全体の写真のように金色。

化粧箱は実は2種類。任天堂株式会社の文字の右側に小さく「協賛」とあるものと無いものが。 この文字が無いのがゴルフUSコースのサプライズ景品だろう。 「協賛」の文字があるものは他社用の景品だろうか。		ディスくん型のケース。

なお当選のお知らせ（挨拶状）が存在するかは不明。恐らくは無いものと思う。（ゴルフUSコースの当選挨拶状は、パンチアウトのものを確認）

ゴルフUSコース大会の景品は、金色のファミコンカセット『パンチアウト』だが、
それとは別に、参加者に告知なしで贈られたという景品が、このゴールドディスクカード。
実際に送られてきたという方のお話では、ホールインワン賞だったとのこと。
広告などによる事前の告知ではホールインワン賞もパンチアウトだったので、 数が足りなくなったなどの理由で急きょ製作されたのだろうか？

また、さらにその後も何らかのイベントで再度配布されたことがあるらしい。
販売店のイベントとの話を耳にしたことはあるが…。

これを裏付けるかのように、のし箱も2種類存在する。「協賛」の文字の有無。
またディスクカード4枚を解析したみたところ、1987年8月製造のものと、1990年6月製造のものとの2種類を確認。
1990年はディスクファックスを使ったイベントは行われていない（※1988年ですべて終了）ので、
これが他社のイベントへの協賛品ということなのだろう、恐らく。

＜追記＞
このゴルフスペシャルコースですが、通常の全国大会景品のほかにも、
こちらのツイッターによれば 日本各地の地区ごとの上位成績者（1位だけ？）にも配られていたようです。
もしかして、これが「協賛」表記入りの化粧箱？


ちなみにゴルフUSコースがこのソフトのベースとなっているようで、
USコース同様に成績でスコア320を切れば女性選手 (女子ゴルファー) が使用可能になる。

				シールは上がA面、下がB面。…どちらも同じ。

明星チャルメラとのタイアップ品で、 「MYOJO CHARUMERA FAMILY COMPUTER」の
ステッカーが貼られたファミコン本体と ディスクシステム本体＆RAMアダプター、
そして専用のシールが貼られたゼルダの伝説のディスクカードを セットにしたプレゼント品。
プレゼント数は1500本とのこと。

通常のゼルダの伝説との違いは、このディスクカード上のシールのみで、
説明書やカードケースのインデックスなどはすべて通常のゼルダのものが使われていたようです。

そして肝心のゲームの内容ですが、一般のゼルダの伝説と全く変わりはありません。
某アルキメンデスのゲームのようにキャラが入れ替わっていたり…なんてことは一切ありません。
あくまで「提供がチャルメラ」ということをシールで示しただけで、ゲーム自体には手を加えていません。

キャリングボックスの写真は "まんだらけ うめだ店" より。

キャリングボックス。

募集要項。(画像クリックで拡大)

明星チャルメラの20周年記念キャンペーン品。ゼルダに続くタイアップ第二弾。
「ファミコン・キャリングBOX付きディスクカード」を 毎月2500名×3回で計7500名にプレゼント！
というキャンペーン品。

こちらのプレゼント品、肝心のソフトは一般に販売されたパルテナの鏡とまったく同じです。
特製のファミコン用キャリングケースに、このとき新発売ソフトだった通常のパルテナの鏡をセットにして プレゼントする、という企画。

ついでに。
開発中のサンプルゲームを書き込むために使われていた白いディスクカード。
ゲーム専門誌などに発売前のソフトの情報を提供するために使用されたのかもしれません。

市場に出回っているものには、開発中のサンプルや
発売中止になったゲームが入っていることがあります。

最後はこちら。
ディスクライターでゲームを書き換えた際、タイトルシールの在庫が切れていると この手書き用の汎用シールがもらえました。

お店での書き換えに限らず、任天堂支社に直接ディスクカードを送って書き換えてもらう場合でも
シールの在庫が切れていればこの汎用ラベルがディスクカードともに同封されました。

特に書き換えサービス終了の前年となる2002年は多くのソフトでシールの品切れが起きていたのか、
書き換えを申し込んだソフトの多くがこのシールで返ってきました。

ちなみにその際もらえた説明書も、パッケージ版説明書を裁断して並べてモノクロでコピーしただけのものでした。