左はファミコン必勝本1990年6月1日号とファミコン通信6月8日号の記事。右の黄色の紙は任天堂の配布チラシの一部。
(それぞれクリックで拡大)
ギャラクシアン 1990年7月20日
ディグダグ 1990年7月20日
※ なおこの日の前後のファミマガ、ファミ通、ファミコン必勝本を
確認してみたものの、いずれにも掲載がない。
書き換えが急きょ決定したか何かで
雑誌社への告知や紙面掲載が間に合わなかったのだろうか?
確認できたのは任天堂自社のチラシのみ。
あとは後年の大辞林など。
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ファミリーコンピュータマガジン1990年9月7日号
バックギャモン 1990年9月7日
ディグダグII 1990年8月31日
バックギャモン 1990年9月21日
※ 過去の名作ソフトの移植は、当初の発表通りディグダグIIで終了。
この後は新作のノベル系ゲームを発売していく予定だったらしい。
ソロモンの鍵が1990年8月31日と記載されているが延期。
実際には1991年1月25日に書き換え販売が開始された。
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ファミリーコンピュータマガジン1990年10月5日号
バックギャモン 1990年9月21日
※ ソロモンの鍵の延期が確認できる。
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ファミリーコンピュータマガジン1990年11月2日号
パニックスペース 1990年10月19日
※ ソロモンの鍵、さらに発売日未定に移動。
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ファミリーコンピュータマガジン1990年11月30日号
パズルボーイズ 1990年11月16日
※ 発売直前である今号の予定表から
ゲームタイトル名が変更に。
「パズルボーイ」→「パズルボーイズ」。
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ファミコン通信1990年12月21日号
石道 1990年12月7日
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ファミコン通信1991年1月11日号
ソロモンの鍵 1991年1月25日
※ ソロモンの鍵の、最初の書き換え開始予定日は
最初は1990年8月31日予定だった。
実におよそ半年も延びてしまった。
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ファミリーコンピュータマガジン1991年2月8日号
オール1 1991年2月22日
※ 新登場の『KKT 血に犯された女』と『SLIPPER』だが、
どちらも発売中止になった。
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ファミリーコンピュータマガジン1991年5月10日号 (画像クリックで拡大)
ファミリーコンピュータマガジン 1991年6月7日号
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クロックス 1991年4月19日? 15日?
左のファミマガや広告、大技林では4月19日。
しかし発売後のファミマガ6月7日号にはクロックスのユーザー評価が
掲載されているが、ここに4月15日書換開始とある。
が、15日表記はミスであり、19日が正しいものと個人的に思う。
タイムアタック等のイベント開催の絡みもあり、
発売日を早めるとは思えない。混乱を招くだけだし。
しかし注目は左の表の『神宮寺三郎・時の過ぎゆくままに……』。
実はこのタイトルは1990年にカセットで発売済み。
これを前後編に分けてディスクシステムの書き換え用ソフトとしても
発売する予定があったもよう。もちろん実現はしていない。
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ファミリーコンピュータマガジン1991年8月2日号
タイムツイスト 1991年7月26日
タイムツイスト 1991年8月9日
当初の予定では、
パッケージ版の発売が前編7月、後編8月とされていた。
※ ちなみに この前後のファミコン通信には
なぜかタイムツイストの書き換え開始日が掲載されていない。
(パッケージ版の発売日は掲載あり)
また書き換え料金はこのソフト以降600円。
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ファミリーコンピュータマガジン1991年11月1日号
ぷよぷよ 1991年10月25日
※ 発売日が一日前倒しになった、めずらしいソフト。
最初の頃は26日発売予定とファミ通・ファミマガに掲載されていたが
発売が約1か月に迫ると25日に変更された。
ちなみにマル勝は最後まで26日表記のままだった。
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ファミリーコンピュータマガジン1992年5月1日号
クルクルランド 1992年4月28日
※ クルクルランドの書換日が掲載されたのはファミマガだけと思われる。
ファミ通、マル勝、Hipponには載っていない。
なお歴史大冒険、地理制覇大冒険は1987年からずっと
ファミマガの発売予定表に名前が載り続けてきたが
ここでついに発売中止を発表。
ちなみにファミ通ではこの2本、
既に1990頃から掲載されなくなっていた。
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ファミリーコンピュータマガジン1992年12月25日号
じゃんけんディスク城 1992年12月22日
※ 同時期のマル勝・Hippon(ファミコン必勝本)には
そもそもこのソフト自体が載っていない。
悲しい哉、多くの専門誌からは
既にディスクシステムは相手にされていない。
※ 未定欄に記載のあるマイケルEnglish大冒険は、
元々パッケージ版で1987年に発売されたもの。
当初から書き換え予定は無しと公表していた。
ところが1991年から突如ファミマガの
書き換え販売予定表に名前が載り始めた。
しかし結局、実現はしていない。
ディスクライターだけでなく任天堂の本社支社でも書き換え無し。
ちなみにこのマイケルのEnglish大冒険の
突然の書き換え予定、ファミ通には掲載がなかったもよう。
なお同じく発売日未定に掲載のある
KTT 血に犯された女 も発売されなかった。
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ファミコン通信1993年3月5日号(クリックで拡大)
ディスクライター終了のお知らせ。
1993年2月中旬から店頭のディスクライター撤去開始。
3月末には完全撤去完了予定。
これ以降は任天堂へ直接ディスクカードを送って
書き換えてもらう形になった。
なお左の記事では書き換え可能タイトルは69とあるが、
後にほぼ全タイトルが対象となった。
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