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◆ディスクシステムソフトの発売日・ディスクライター書き換え日の資料

1989〜1992年


★1989〜1992年


ここからは発売数が急激に少なくなる、1989年から最後となる1992年の発売日・書き換え開始日の資料です。

主な資料は、任天堂が公表していたディスクカードカレンダー、ゲーム専門誌に掲載された発売・書き換え予定表、店頭チラシ・広告などです。

※表の左側に掲載している写真のうち、ファミリーコンピュータマガジンの場合、 1988年以降はピンク色の文字はディスクライターの書き換え開始日水色 (青) はディスクカードのパッケージ販売を意味します。
※ファミコン通信は1989年頃までは、発売日一覧表の場合は 緑色がディスクライターの書き換え開始日水色 (青) がディスクカードのパッケージ販売を意味します。 それ以降では、新規登場タイトルが赤色でそれ以外は黒に統一。


表の右側のタイトルと発売日の見方は、
青色がパッケージ版発売日ピンク色が書き換え開始日です。

※掲載スペースの都合上、写真は小さめです。表示ブラウザが Internet Explorer や Google Chrome ならば [Ctrl][+]操作で拡大できます。 ([Ctrl][-]で縮小)
資料 (写真) 確認できた最終的な発売日書換開始日

ファミリーコンピュータマガジン1989年1月20日
ハレーウォーズ 1989年1月14日
ウルトラマン倶楽部 1989年1月13日
ジャイラス 1989年1月13日
なんきんのアドベンチア 1989年1月13日

ファミコン通信2月3日号
機動警察パトレイバー 1989年1月24日
じゃあまん探偵団魔隣組 1989年1月27日

ファミコン通信1989年3月17日号
探偵 神宮寺三郎・危険な二人 前編 1989年1月27日



ファミリーコンピュータマガジン1989年2月17日号
探偵 神宮寺三郎・危険な二人 後編 1989年2月10日
ロジャー・ラビット 1989年2月16日
タロット占い 1989年2月3日
レッキングクルー 1989年2月3日

ファミリーコンピュータマガジン1989年3月3日号
タマ&フレンズ 3丁目大冒険 1989年2月23日
パチンコGP 1989年2月17日
ハレーウォーズ 1989年2月24日
SDガンダム ガチャポン戦士 マップコレクション 1989年3月3日

ファミリーコンピュータマガジン1989年4月7日号
光GENJI ローラーパニック 1989年3月20日
ビッグチャレンジ! ガンファイター 1989年3月28日
パットパットゴルフ 1989年3月30日
機動警察パトレイバー 1989年3月24日
探偵 神宮寺三郎・危険な二人 後編 1989年3月24日

ファミリーコンピュータマガジン1989年5月5日号
フェアリーテイル 1989年4月28日
タマ&フレンズ 3丁目大冒険 1989年4月21日
ビッグチャレンジ! ガンファイター 1989年4月28日

ファミリーコンピュータマガジン1989年6月2日号
ファミコン探偵倶楽部II うしろに立つ少女 前編 1989年5月23日
パットパットゴルフ 1989年5月19日
ピンボール 1989年5月30日

ファミコン通信1989年6月23日号
フェアリーテイル 1989年6月6日
ファミコン探偵倶楽部II うしろに立つ少女 前編 1989年6月12日

ファミリーコンピュータマガジン1989年7月7日号
ビッグチャレンジ! GO! GO! ボウリング 1989年6月23日
ファミコン探偵倶楽部II うしろに立つ少女 後編 1989年6月30日
ファミコン探偵倶楽部II うしろに立つ少女 後編 1989年7月14日

ファミリーコンピュータマガジン1989年8月4日号
ビッグチャレンジ! GO! GO! ボウリング 1989年7月21日

ファミリーコンピュータマガジン1989年8月18日号
マグマプロジェクト ハッカー 1989年8月10日


※ 発売予定表に登場したアーディスは
  ファミマガ1990年4月6日号で中止が発表された。

ファミコン通信1989年9月15日号
マグマプロジェクト ハッカー 1989年9月8日



マル勝ファミコン1989年10月27日号
遊遊記 前編 1989年10月14日
かっとび!童児 1989年10月20日
遊遊記 前編 1989年10月30日

ファミリーコンピュータマガジン1989年11月17日号
遊遊記 後編 1989年11月14日
かっとび!童児 1989年11月14日
リュッター 1989年11月24日

ファミリーコンピュータマガジン1989年12月15日号
遊遊記 後編 1989年12月1日

ファミリーコンピュータマガジン1990年4月6日号
香港 1990年3月23日
香港 1990年4月6日


※ この香港はファミマガ100号記念のひとつとして
  発売直前のこの号でいきなり発表された。
  このためだろう、他誌の発売予定表には載らなかった。

ファミリーコンピュータマガジン1990年5月11日号
ボンバーマン 1990年4月24日
ゼビウス 1990年5月18日
パックマン 1990年5月18日


※ ディスクシステムの低迷への対策の一つとして
  過去の名作カセットソフトを
  ディスクシステムに移植するという計画があり、
  この計画でラインナップされたのがナムコ・ハドソンのソフト。

  なおこれらの古いカセット版タイトルの移植作は
  ファミマガとマル勝の発売予定表には掲載があるものの、
  ファミコン通信、ファミコン必勝本の一覧表には
  なぜか掲載されていない。

  ただファミコン必勝本の5月4日号では特集記事の中で
  ボンバーマンが4月27日開始予定、
  ゼビウス&パックマンは5月18日開始予定、
  ギャラガは6月22日予定、との記載がある。

  このほか、過去の名作カセットソフトを
  ディスクシステムに移植する、という告知自体は
  ファミ通にもあるが、具体的な開始日については言及なし。
 
左:ファミリーコンピュータマガジン1990年6月8日号、 右:1990年7月6日号
ナイトムーブ 1990年6月5日
ギャラガ 1990年6月22日
ナイトムーブ 1990年6月22日


※ ギャラガは過去のカセットからの移植作品。
  なおギャラガが発売予定表に掲載されたのはファミマガだけかも。
  ファミコン通信、ファミコン必勝本に掲載なし。

左はファミコン必勝本1990年6月1日号とファミコン通信6月8日号の記事。右の黄色の紙は任天堂の配布チラシの一部。(それぞれクリックで拡大)
ギャラクシアン 1990年7月20日
ディグダグ 1990年7月20日


※ なおこの日の前後のファミマガ、ファミ通、ファミコン必勝本を
  確認してみたものの、いずれにも掲載がない。
  書き換えが急きょ決定したか何かで
  雑誌社への告知や紙面掲載が間に合わなかったのだろうか?
  確認できたのは任天堂自社のチラシのみ。
  あとは後年の大辞林など。


ファミリーコンピュータマガジン1990年9月7日号
バックギャモン 1990年9月7日
ディグダグII 1990年8月31日
バックギャモン 1990年9月21日


※ 過去の名作ソフトの移植は、当初の発表通りディグダグIIで終了。
  この後は新作のノベル系ゲームを発売していく予定だったらしい。

  ソロモンの鍵が1990年8月31日と記載されているが延期。
  実際には1991年1月25日に書き換え販売が開始された。

ファミリーコンピュータマガジン1990年10月5日号
バックギャモン 1990年9月21日


※ ソロモンの鍵の延期が確認できる。

ファミリーコンピュータマガジン1990年11月2日号
パニックスペース 1990年10月19日


※ ソロモンの鍵、さらに発売日未定に移動。

ファミリーコンピュータマガジン1990年11月30日号
パズルボーイズ 1990年11月16日


※ 発売直前である今号の予定表から
  ゲームタイトル名が変更に。
  「パズルボーイ」→「パズルボーイ」。

ファミコン通信1990年12月21日号
石道 1990年12月7日

ファミコン通信1991年1月11日号
ソロモンの鍵 1991年1月25日


※ ソロモンの鍵の、最初の書き換え開始予定日は
  最初は1990年8月31日予定だった。
  実におよそ半年も延びてしまった。

ファミリーコンピュータマガジン1991年2月8日号
オール1 1991年2月22日


※ 新登場の『KKT 血に犯された女』と『SLIPPER』だが、
  どちらも発売中止になった。

ファミリーコンピュータマガジン1991年5月10日号
(画像クリックで拡大)

ファミリーコンピュータマガジン
1991年6月7日号
クロックス 1991年4月19日? 15日?


  左のファミマガや広告、大技林では4月19日。
  しかし発売後のファミマガ6月7日号にはクロックスのユーザー評価が
  掲載されているが、ここに4月15日書換開始とある。

  が、15日表記はミスであり、19日が正しいものと個人的に思う。
  タイムアタック等のイベント開催の絡みもあり、
  発売日を早めるとは思えない。混乱を招くだけだし。

  しかし注目は左の表の『神宮寺三郎・時の過ぎゆくままに……』。
  実はこのタイトルは1990年にカセットで発売済み。
  これを前後編に分けてディスクシステムの書き換え用ソフトとしても
  発売する予定があったもよう。もちろん実現はしていない。

ファミリーコンピュータマガジン1991年8月2日号
タイムツイスト 1991年7月26日
タイムツイスト 1991年8月9日


  当初の予定では、
  パッケージ版の発売が前編7月、後編8月とされていた。

※ ちなみに この前後のファミコン通信には
  なぜかタイムツイストの書き換え開始日が掲載されていない。
  (パッケージ版の発売日は掲載あり)
  また書き換え料金はこのソフト以降600円。

ファミリーコンピュータマガジン1991年11月1日号
ぷよぷよ 1991年10月25日


※ 発売日が一日前倒しになった、めずらしいソフト。
  最初の頃は26日発売予定とファミ通・ファミマガに掲載されていたが
  発売が約1か月に迫ると25日に変更された。
  ちなみにマル勝は最後まで26日表記のままだった。

ファミリーコンピュータマガジン1992年5月1日号
クルクルランド 1992年4月28日


※ クルクルランドの書換日が掲載されたのはファミマガだけと思われる。
  ファミ通、マル勝、Hipponには載っていない。

  なお歴史大冒険、地理制覇大冒険は1987年からずっと
  ファミマガの発売予定表に名前が載り続けてきたが
  ここでついに発売中止を発表。
  ちなみにファミ通ではこの2本、
  既に1990頃から掲載されなくなっていた。

ファミリーコンピュータマガジン1992年12月25日号
じゃんけんディスク城 1992年12月22日

※ 同時期のマル勝・Hippon(ファミコン必勝本)には
  そもそもこのソフト自体が載っていない。
  悲しい哉、多くの専門誌からは
  既にディスクシステムは相手にされていない。

※ 未定欄に記載のあるマイケルEnglish大冒険は、
  元々パッケージ版で1987年に発売されたもの。
  当初から書き換え予定は無しと公表していた。
  ところが1991年から突如ファミマガの
  書き換え販売予定表に名前が載り始めた。
  しかし結局、実現はしていない。
  ディスクライターだけでなく任天堂の本社支社でも書き換え無し。
  ちなみにこのマイケルのEnglish大冒険の
  突然の書き換え予定、ファミ通には掲載がなかったもよう。

  なお同じく発売日未定に掲載のある
  KTT 血に犯された女 も発売されなかった。

ファミコン通信1993年3月5日号(クリックで拡大)
 ディスクライター終了のお知らせ。

 1993年2月中旬から店頭のディスクライター撤去開始。
 3月末には完全撤去完了予定。

 これ以降は任天堂へ直接ディスクカードを送って
 書き換えてもらう形になった。

  なお左の記事では書き換え可能タイトルは69とあるが、
  後にほぼ全タイトルが対象となった。








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